新しい文化財保護のために --
伊東孝 /著   -- 岩波書店 -- 2021.7 -- 22cm -- 245p

資料詳細

タイトル 「近代化遺産」の誕生と展開
副書名 新しい文化財保護のために
著者名等 伊東孝 /著  
出版 岩波書店 2021.7
大きさ等 22cm 245p
分類 602
件名 近代化遺産 , 近代建築-歴史 , 産業-歴史-近代
注記 索引あり
著者紹介 1945年 神奈川県川崎市に生まれる。1970年 東京都立大学卒業。1978年 東京大学大学院博士課程修了、工学博士。現在 産業遺産情報センター研究主幹、日本イコモス国内委員会「技術遺産小委員会」主査、元産業考古学会会長、内閣府稼働資産を含む産業遺産に関する有識者会議委員、岩国市錦帯橋世界文化遺産専門委員会委員、佐渡市建造物保存活用に関する専門家会議委員、富山県文化財保護審議会委員、「勝鬨橋をあげる会」代表、TICCIH会員など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 それまで注目されなかった歴史的環境が、近代化遺産として価値を見出されるようになった。近代化遺産とは何か、なぜ保存すべきなのか。地域の人々の生活を豊かなものにする、新しい文化財概念の誕生から、現在、これからの課題を整理、解説する。
要旨 世界遺産が一般に知られるようになると、それまで注目されなかった古い橋や炭鉱、工場跡等、あるいは町並みや歴史的環境も、近代化遺産としてその価値が広く見直されるようになった。近代化遺産とは何か、なぜ保存しなければならないのか。地域の人々の生活を豊かなものとする、その概念の誕生から現在、これからの課題を整理、解説する。
目次 第1編 近代化遺産(「近代化遺産」の誕生;「歴史遺産」の系譜);第2編 世界遺産:産業遺産の登場と展開(「技術、Engineering、Technology」の比較分析と「Technology」の意味内容分析;世界遺産と産業遺産―「産業遺産」は、いかに世界遺産になったのか?;「産業遺産」概念の展開;建築・土木・産業遺産概念の相違);第3編 産業遺産の保存と利活用(海外の代表事例:美的保存と利活用の多様性;産業遺産のネットワーク・システム保存と利活用;産業遺産保存の真正性・全体性と用・強・美―ドックの比較分析;無形遺産にみる産業遺産の永遠性―草生水まつり);第4編 世界遺産・産業遺産のあたらしい動向(20世紀遺産;Reconstruction(再建と復元);ギーク遺産)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061480-1   4-00-061480-0
書誌番号 1113893415
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113893415

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 602 一般書 利用可 - 2071036386 iLisvirtual
公開 Map 602 一般書 利用可 - 2071127683 iLisvirtual