数学と軍事 -- インターナショナル新書 --
上垣渉 /著   -- 集英社インターナショナル -- 2021.8 -- 18cm -- 237p

資料詳細

タイトル アルキメデスの驚異の発想法
副書名 数学と軍事
シリーズ名 インターナショナル新書
著者名等 上垣渉 /著  
出版 集英社インターナショナル 2021.8
大きさ等 18cm 237p
分類 410.23
件名 数学-ギリシア-歴史-古代
個人件名 アルキメデス
注記 文献あり
著者紹介 三重大学名誉教授、全国珠算教育連盟学術顧問。1948年、兵庫県生まれ。神戸大学教育学部数学科を卒業し、東京学芸大学大学院修士課程を修了。著書に『アルキメデスを読む』『ギリシア数学の探訪』(共に日本評論社)、『はじめて読む数学の歴史』(角川ソフィア文庫)、共著に『数と図形の歴史70話』(日本評論社)、『「尋常小学算術」と多田北烏』(風間書房)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 天才的な数理科学者として広く知られているアルキメデスとはどのような人物だったのだろうか。その生涯を追いながら、古代ギリシアにおけるさまざまな制約下で、発想を形として実現させたアルキメデスの凄さを再発見する。
要旨 天才的な数理科学者として広く知られているアルキメデス。古代ギリシア思想の様々な制約下にありながら、発想をイメージで終わらせず具現化した点に、アルキメデスの凄さがあると著者は語る。本書では、アルキメデスの生涯を追うとともに、いかにして数学や物理学の理論を「軍事兵器」に活かしたのか、そして天秤などのような機械学の知識をどのようにして「数学」の理論へ応用したのか、その豊かな発想力に迫る。
目次 プロローグ なぜ、今、アルキメデスなのか?―現代の課題を先取りしたアルキメデス;第1章 その男の名は「アルキメデス」―アルキメデスの生きた時代とは?;第2章 アルキメデスは何を発見したのか?―アルキメデスの反ギリシア的思考法;第3章 究極の「軍事兵器」―アルキメデスの数学・物理学の知識がローマを苦しめた!;第4章 究極の「数学兵器」―アルキメデスの「直観、発想」の原点に迫る!;第5章 アルキメデスが最後に解こうとしたもの―スーパー数学兵器は何であったか?
ISBN(13)、ISBN 978-4-7976-8077-5   4-7976-8077-6
書誌番号 1113897726
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113897726

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