置き去りの将来世代 -- 朝日新書 --
伊藤裕香子 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2021.8 -- 18cm -- 210p

資料詳細

タイトル 税と公助
副書名 置き去りの将来世代
シリーズ名 朝日新書
著者名等 伊藤裕香子 /著  
出版 朝日新聞出版 2021.8
大きさ等 18cm 210p
分類 345.1
件名 租税制度-日本 , 社会保障-日本
著者紹介 朝日新聞記者。上智大学卒業後、1995年朝日新聞社入社。経済記者として流通、食品などの民間企業、税財政、経済政策を中心に取材。オピニオン編集部、経済社説担当の論説委員、編集委員などを経て、2021年から東京本社経済部長。著書に『消費税日記』(プレジデント社)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 コロナ禍で発行が増えた国際は中央銀行が買い入れを続けた。低金利だが、金利が急上昇すれば利息は膨らみ、使えるお金は限られる。自助や共助では手が届かないところに、公助はきちんとあるのか?持続可能な社会のあり方を、将来世代の「お金」から考える。
要旨 「次世代に負担を先送りしない」という長年の政治の決意は、空手形なのか。コロナ禍で発行が増えた国債は、中央銀行が買い入れを続けた。低金利なので借金倒れはしていないが、いつまでもその状況が続く保証はなく、「インフレは来ない」とも断言できない。金利が急上昇すれば利息はあっという間にふくらみ、使えるお金は限られる。子育てや医療、介護の仕組みは生きていくうえで欠かせないからこそ、この先もずっと、誰もが安心して使えるものであってほしい。自助や共助では手が届かないところに、公助はきちんとあるのか?持続可能な社会のあり方を、将来世代の「お金」から考える。
目次 プロローグ 初の緊急事態宣言、いち早く「GoTo」;第1章 「公助」の解釈 かすむ全世代型;第2章 「異次元」の政治判断 消費税とアベノミクス;第3章 「還元」を旗印に コロナ禍の一律支援;第4章 時代にみる税;第5章 インタビュー 私の「公助」論
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-295138-0   4-02-295138-9
書誌番号 1113898394
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113898394

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