環境配慮型農法が普及するための社会的条件 --
谷川彩月 /著   -- 新泉社 -- 2021.9 -- 19cm -- 351,13p

資料詳細

タイトル なぜ環境保全米をつくるのか
副書名 環境配慮型農法が普及するための社会的条件
著者名等 谷川彩月 /著  
出版 新泉社 2021.9
大きさ等 19cm 351,13p
分類 616.2
件名 稲-栽培-宮城県-登米市 , 環境保全型農業-宮城県-登米市
注記 文献あり
著者紹介 2019年名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程修了(博士・社会学)。2020年より人間環境大学人間環境学部助教。専攻は環境社会学、農村社会学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 JAみやぎ登米の管内では、農薬と化学肥料を地域の基準から半減した「環境保全米」が広く生産されており、作付面積は8割にもおよぶ。地域スタンダードといえるまでに普及した背景を探り、“ゆるさ”から生まれる持続可能な農業の可能性をみつめる1冊。
要旨 米どころとして知られる宮城県登米市。JAみやぎ登米の管内では、農薬と化学肥料を地域の基準から半減した「環境保全米」がひろく生産されており、作付面積は8割にもおよぶ。地域スタンダードといえるまでに普及した背景を探り、“ゆるさ”から生まれる持続可能な農業の可能性をみつめる。
目次 序章 環境保全米とは何か;第1章 有機農業と慣行農業の狭間で―農業環境公共財はいかにして供給できるか;第2章 どうすれば環境配慮型農法は普及するのか―生業と文脈化の過程から;第3章 環境保全米の普及に向けた発想の転換―対立を乗り越えるための試行錯誤;第4章 なぜ環境保全米をつくるのか―農協と農業者による文脈の共創;第5章 環境保全米をどうみているか―アンケート調査が示す三つの類型と規範の存在;第6章 ローカルな農業と環境の調和は可能か―“ゆるさ”・経済合理性・ローカルフード運動;終章 “ゆるさ”から「持続可能な農業」をつくる;資料 「慣行農業」の起源
ISBN(13)、ISBN 978-4-7877-2112-9   4-7877-2112-7
書誌番号 1113911119
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113911119

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 616.2 一般書 利用可 - 2071393960 iLisvirtual