田中宏巳 /著   -- 吉川弘文館 -- 2021.10 -- 22cm -- 481,9p

資料詳細

タイトル 小笠原長生と天皇制軍国思想
著者名等 田中宏巳 /著  
出版 吉川弘文館 2021.10
大きさ等 22cm 481,9p
分類 289.1
個人件名 小笠原 長生
注記 著作目録あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1943年、長野県に生まれる。1974年、早稲田大学大学院博士課程満期退学。現在、防衛大学校名誉教授。〔主要著書〕『東郷平八郎』(筑摩書房、1999年。吉川弘文館、2013年復刊)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 艦隊や中央の要職にほぼ就くことなく、海軍中将まで昇った小笠原長生。日清・日露海戦史編纂、忠君愛国物執筆、東宮御学問所幹事などでの皇室との繋がり、元帥東郷平八郎のブレーンとしての行動など、日記を中心にその半生を描く。知られざる実像に迫る1冊。
要旨 艦隊や中央の要職にほぼ就くことなく、海軍中将まで昇った小笠原長生。日清・日露海戦史編纂、忠君愛国物執筆、学習院御用掛や東宮御学問所幹事での皇室との繋がり、元帥東郷平八郎のブレーンとしての行動など、日記を中心にその半生を描く。人脈をいかした政治工作など、制度の上ではあり得ない秘められた活動にも触れ、知られざる実像に迫る。
目次 第1章 日清海戦史の編纂と刊行;第2章 日露海戦史の編纂と刊行;第3章 軍神の創造と最高亀鑑の東郷平八郎;第4章 宮中御用に仕えた特異な経歴;第5章 「小笠原日記」を通してみる東郷グループの形成と活動;第6章 「小笠原日記」にみる東郷死去前後のグループの活動
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-03906-2   4-642-03906-6
書誌番号 1113911831
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113911831

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