アジア遊学 --
内田知行 /編, 権寧俊 /編, 大久保翔平 /〔ほか執筆〕   -- 勉誠社(制作) -- 2021.9 -- 21cm -- 242p

資料詳細

タイトル アヘンからよむアジア史
シリーズ名 アジア遊学
著者名等 内田知行 /編, 権寧俊 /編, 大久保翔平 /〔ほか執筆〕  
出版 勉誠社(制作) 2021.9
大きさ等 21cm 242p
分類 220
件名 アジア-雑誌 , アジア-歴史-近代 , 阿片
内容紹介 古くから人々に摂取されてきたアヘンの複雑な交易ネットワークと官僚、商人、兵士、民間人による生産・流通・消費の実態を示し、現代にもつながるアヘン中毒、密輸入、腐敗政治という負の側面にも着目し、植民地統治と近代的な経済発展の過程を通史的に描く。
要旨 知られざる、薬物と国家権力の関係―。嗜好品・薬剤・媚薬として古くから人々に摂取されてきたアヘンは、主要財源として、東インド会社の世界進出を支え、戦前戦中は日本の統治者を魅了した。アヘンはいかにしてアジア諸国を蹂躙したのか?植民地統治の影に隠された二律背反の国家戦略とは?複雑な交易ネットワークと官僚、商人、兵士、民間人による生産・流通・消費の実態を示し、また、現代にもつながるアヘン中毒、密輸入、腐敗政治といった負の側面にも着目しながら、植民地統治と近代的な経済発展の過程を通史的に描き出す。
目次 第1部 アヘンをめぐる近代アジアと西洋(アヘンをめぐるアジア三角貿易とアヘン戦争;オランダ領東インドとイギリス領マラヤにおけるアヘン問題;フランス領インドシナのアヘン);第2部 日本植民地・占領地のアヘン政策(植民地台湾のアヘンと国際アヘン問題;植民地朝鮮におけるアヘン政策;関東州及び満洲国のアヘン政策;蒙彊政権のアヘン;裁かれた日本のアヘン・麻薬政策);第3部 現代の薬物問題(現代日本の薬物問題;中華人民共和国の薬物問題―国際社会における薬物を取り巻く動きが変化するなかで;現代アフガニスタンのアヘン問題;なぜ自然保護区は麻薬取引を助長するのか);あとがき
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-32506-2   4-585-32506-9
書誌番号 1113912371
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113912371

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