ちくま新書 --
物江潤 /著   -- 筑摩書房 -- 2021.10 -- 18cm -- 219p

資料詳細

タイトル 入試改革はなぜ狂って見えるか
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 物江潤 /著  
出版 筑摩書房 2021.10
大きさ等 18cm 219p
分類 376.87
件名 入学試験-大学-日本
注記 文献あり
著者紹介 1985年福島県生まれ。早稲田大学理工学部社会環境工学科卒業後、東北電力入社。現在は地元・福島で塾を経営するかたわら取材と執筆を行う。著書に『聞き歩き福島ノート――福島のこれからを話そう』(近未来社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 大学受験はいわば理想の教育の体現である。けれど教育の理想像は人それぞれ。このため原理主義的に先鋭化しがちで、思想的な対立が起こりやすい。大学入試改革議論の混乱に惑わされないための視点を考える。
要旨 強引に推進された大学入学共通テストは受験生やその家族をさんざん振り回したあげく、制度の欠陥や無理のあるスケジュールに批判が集中、想定した形での導入は断念された。大学受験はいわば理想の教育の体現である。けれど教育の理想像は人それぞれ。このため原理主義的に先鋭化しがちで、思想的な対立が起こりやすい。さらに今回は入試問題の現状を把握していない論者による、高校生や大学生に対する事実誤認に基づいた荒唐無稽な主張も少なくなかった。大学入試改革議論の混乱に惑わされないための視点を考える。
目次 第1章 大学入試の現場;第2章 推薦入試の表と裏;第3章 奇妙な入試改革;第4章 こうして改革は失敗した;第5章 多面的な評価を多面的に評価する;終章 どうして入試改革は狂って見えるのか
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07421-8   4-480-07421-X
書誌番号 1113912424
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113912424

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