日本人は厄災とどう向き合ってきたか --
畑中章宏 /著   -- 春秋社 -- 2021.10 -- 20cm -- 234p

資料詳細

タイトル 医療民俗学序説
副書名 日本人は厄災とどう向き合ってきたか
著者名等 畑中章宏 /著  
出版 春秋社 2021.10
大きさ等 20cm 234p
分類 387.021
件名 民間信仰-日本 , 民間療法-日本
注記 文献あり
著者紹介 1962年大阪生まれ。民俗学者・作家。著書に『21世紀の民俗学』(KADOKAWA)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:医療民俗学序説. 疫病神とウイルス. アマビエ・ブームと「物言う魚」. 志村けんと「100日後に死ぬワニ」. 感染症と「ケガレ」の論理. 伝染する流言蜚語. タイムカプセルに乗せたい二〇二〇年の「世相」. 東京に奉納された「絵馬」. 水害伝承を記憶した「祭り」. 祭りの起源. 八月一五日は、たまらない。. 「パワースポット・ブーム」再考. 観光資源としての「妖怪」. もはや神頼みしかない. 観光の終焉と祭りの復権. 「まじない」に託す切実. 「鯰絵」と「疱瘡絵」. 祭りのない夏. 下地島の「ヨナタマ」. 甲州・信州の「風三郎」. 木曽川の「やろか水」. 「浅間焼け」と観音堂の石段. 目黒の「蛇崩」. 京都の「将軍塚」. 古代ヤマトの「流行病」 ほか5編
内容紹介 疫病や天変地異などの「厄災」を民俗学的にとらえると見えてくるものとは?災害民俗学の一系譜として“民俗の医療”の端緒をひらく。厄災と日本人の関係を考察し、その諸相から現代的価値をあぶり出す、災いのフォークロア。
要旨 禍を祓う祈りと呪い。疫病や天変地異などの「厄災」を民俗学的にとらえると見えてくるものとは?災害民俗学の一系譜として“民俗の医療”の端緒をひらく。
目次 1 医療民俗学序説(「医療民俗学」と「医療人類学」;集団による病の予防 ほか);2 ケガレとコロナ(疫病神とウイルス;アマビエ・ブームと「物言う魚」 ほか);3 二一世紀の「まじない」(東京に奉納された「絵馬」―新海誠監督『天気の子』;水害伝承を記憶した「祭り」 ほか);4 災害伝承を旅する(下地島の「ヨナタマ」―津波;甲州・信州の「風三郎」―風害 ほか);5 「残酷」の時代に(「災害弱者」は救われてきたのか;難民・移民に冷たい国の難民・移民史 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-393-29136-8   4-393-29136-0
書誌番号 1113915023
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113915023

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