弁証法的唯物論のトポロジー --
スラヴォイ・ジジェク /著, 中山徹 /訳, 鈴木英明 /訳   -- 青土社 -- 2021.10 -- 20cm -- 621,6p

資料詳細

タイトル 性と頓挫する絶対
副書名 弁証法的唯物論のトポロジー
著者名等 スラヴォイ・ジジェク /著, 中山徹 /訳, 鈴木英明 /訳  
出版 青土社 2021.10
大きさ等 20cm 621,6p
分類 116.4
件名 唯物弁証法
注記 原タイトル:Sex and the Failed Absolute
注記 索引あり
著者紹介 【スラヴォイ・ジジェク】1949年スロヴェニア生まれ。哲学者。リュブリアナ大学社会科学研究所上級研究員。ロンドン大学バークベック人文学研究所インターナショナル・ディレクター。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 あなたを掴んで離さない“セクシュアリティ”の問題。カント、ヘーゲル、ラカンを鍵に、現代における「性」を探究し、存在論と観念論の交差点で「弁証法的唯物論」に新たな可能性を見出す。ジジェク哲学の中でも白眉をなす重要理論書。
要旨 “絶対的なもの”への信仰がついえたとき、性的快楽がそれに接触するための唯一の手段となる。しかしそれは必ず頓挫する運命にある。セクシュアリティは本質的に首尾一貫しないものであるからだ―。カント、ヘーゲル、ラカンを鍵に、現代における「性」を探究し、存在論と観念論の交差点で「弁証法的唯物論」に新たな可能性を見出す。ジジェク哲学の中でも白眉をなす「超重要」理論書、堂々の翻訳刊行!
目次 序論 弁証法的唯物論の向き付け不可能な空間;定理1 存在論の視差(知的直観と原型的知性―カントとヘーゲルにおける反省性;ブッダ、カント、フッサール ほか);定理2 人は性を通じて絶対に触れる(性別化された時間の湾曲;図式論―カント、ヘーゲル…そして性における ほか);定理3 三つの向き付け不可能なもの(量子存在論のまぬけな神;倫理的なメビウスの帯 ほか);定理4 抽象化の執拗さ(あそこがロドス島だ、あそこで跳べ!;言語、ララング ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7424-1   4-7917-7424-8
書誌番号 1113916745
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113916745

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中央 5階人文科学 Map 116.4 一般書 利用可 - 2071459953 iLisvirtual