シェリング『諸世界時代』の形而上学 -- 叢書・ウニベルシタス --
ヴォルフラム・ホグレーベ /著, 浅沼光樹 /訳, 加藤紫苑 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2021.12 -- 20cm -- 193,27,3p

資料詳細

タイトル 述語づけと発生
副書名 シェリング『諸世界時代』の形而上学
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 ヴォルフラム・ホグレーベ /著, 浅沼光樹 /訳, 加藤紫苑 /訳  
出版 法政大学出版局 2021.12
大きさ等 20cm 193,27,3p
分類 134.3
個人件名 シェリング,フリードリヒ・ヴィルヘルム・ヨーゼフ・フォン
注記 原タイトル:Pradikation und Genesis
注記 索引あり
著者紹介 【ヴォルフラム・ホグレーベ】1945年生まれのドイツの哲学者。デュッセルドルフ大学で博士号・教授資格を取得し、デュッセルドルフ、イェーナ、ボンの各大学で教授を務め、現在はボン大学名誉教授である。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 マルクス・ガブリエルの師である哲学者ホグレーベの代表作。シェリング『諸世界時代』の解釈を通して、シェリング哲学の現代的意義を明らかにする1冊。「世界は存在しない」というガブリエルの主張の源泉に溯りながら、シェリング思想の核心へ導いてゆく。
要旨 マルクス・ガブリエルの師である哲学者ホグレーベの代表作。未完の遺稿『諸世界時代』の解釈を通して、シェリング哲学の現代的意義を明らかにする一冊。「世界は存在しない」というガブリエルの主張の源泉にも溯りながら、シェリング思想の核心へ導いてゆく。待望の初邦訳。
目次 第1章 序;第2章 シェリングとダンテ―シェリングの思惟へのひとつの導入(ダンテ読書会;新しい神話の理念;自然についての壮大な詩;ダンテに対するシェリングの関心;シェリングは〈新しい神話〉を詩の形式で表現することを断念する;ダンテは『諸世界時代』にとって理想の意味を持つ;『諸世界時代』の論証を再構成するという課題);第3章 『諸世界時代』の再構成への移行―述語づけの理論と形而上学(形而上学と述語づけの成功条件;形而上学と述語づけの妥当条件;形而上学と述語づけの存在条件;述語づけの開始条件―超越論的理想に関するカントの理論;シェリングと超越論的理想に関するカントの理論との関連;述語的素粒子の理論について);第4章 述語づけと発生―『諸世界時代』(『諸世界時代』の“述語づけの理論”的アプローチ;根源的否定と根源的肯定;述語的回転;カオスから秩序へ;自己組織化と統一;シェリングの世界公式;理性と狂気);第5章 後記
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-01134-4   4-588-01134-0
書誌番号 1113926685
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113926685

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