帝国崩壊からロシア再生への激動史 --
下斗米伸夫 /著   -- 作品社 -- 2021.12 -- 19cm -- 318p

資料詳細

タイトル ソ連を崩壊させた男、エリツィン
副書名 帝国崩壊からロシア再生への激動史
著者名等 下斗米伸夫 /著  
出版 作品社 2021.12
大きさ等 19cm 318p
分類 312.38
件名 ロシア-政治-歴史
個人件名 エリツィン,ボリス N.
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1948年札幌市生まれ。法政大学名誉教授、神奈川大学特別招聘教授。東京大学大学院法学政治学研究科修了(法学博士)。朝日新聞客員論説委員(1999-2002年)、日本国際政治学会理事長(2002-04年)。主要著作に『ソ連現代政治』(東京大学出版会)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 人口3億近い大国が、共産主義という理念と共に消え失せ、代わりにエリツィン率いるロシア連邦が後継国家となる事態が、なぜ起こったのか?歴史史料・当事者の回想をもとに、20世紀最大の激動史の真相を描く。
要旨 1991年8月、モスクワで発生したクーデターに立ち向かい、戦車の上で集まった民衆に拳を突き上げてみせるエリツィン。ゴルバチョフ大統領が主導した「ペレストロイカ」に反対するソ連共産党の守旧派がクーデターを起こしたが、エリツィンを中心とした民衆の抵抗によって挫折した。これによって共産党の信頼は失墜し解散に至り、1991年12月26日、ついにソ連は崩壊し、エリツィンを大統領とするロシア連邦が誕生した…。1999年、プーチンを後継者に指名し、エリツィンは大統領を辞任した。
目次 第1部 ソ連からロシアへ―軛からの解放(ペレストロイカとエリツィン・ロシア;主権国家ロシアの台頭からソ連崩壊へ);第2部 ロシアの再生―対立と争闘(エリツィンと新生ロシア;1993年=憲法改革をめぐる対決;民営化で台頭した寡頭支配の闇;1996年大統領選挙の危機);第3部 ポスト・エリツィン―後継者の模索(“寡頭支配の鉄則”?;プリマコフの挑戦;プーチン・フー?―後継者として急浮上;プーチン時代の始まり)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86182-880-5   4-86182-880-5
書誌番号 1113927234
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113927234

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