わが心世にしのこらば --
復本一郎 /著   -- 岩波書店 -- 2021.12 -- 20cm -- 355,22p

資料詳細

タイトル 正岡子規伝
副書名 わが心世にしのこらば
著者名等 復本一郎 /著  
出版 岩波書店 2021.12
大きさ等 20cm 355,22p
分類 911.362
個人件名 正岡 子規
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1943年、愛媛県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。国文学者。文学博士。福岡教育大学助教授、静岡大学教授を経て、現在、神奈川大学名誉教授。俳号、鬼ヶ城。公益財団法人神奈川文学振興会評議員。俳句集団「阿」代表。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 俳句という新興の文芸ジャンルを広めた正岡子規は、短歌革新運動に取り組んだ竹ノ里人という歌人であり、獺祭書屋主人の名で多大な業績を残した俳諧研究家でもあった。多方面にわたり足跡を残したその生涯を、周辺人物たちの動向をも含め、総合的に叙述する。
要旨 俳句という新興の文芸ジャンルを世に広めた正岡子規は、短歌革新運動に取り組んだ竹ノ里人という歌人であり、獺祭書屋主人の名で多大な業績を残した俳諧研究家でもあった。多方面にわたり足跡を残したその生涯を、子規周辺の人物たちの動向をも含めて、総合的に叙述する。俳文学研究の第一人者による決定版ともいうべき評伝。
目次 序 杜鵑啼血―「子規」の由来;第1章 伊予の儒者大原観山の孫―「世の人は四国猿とぞ笑ふなる」;第2章 上京と俳句への起点―「ねころんで書よむ人や春の草」;第3章 畏友漱石との交流―「余は始めて一益友を得たり」;第4章 陸羯南と「日本新聞」―獺祭書屋主人の誕生;第5章 ジャーナリスト子規と「小日本」―「日本新聞社員タリ」;第6章 従軍後の子規と、虚子の献身―「行く秋の腰骨いたむ旅寝かな」;第7章 蕪村への傾倒―「蕪引く頃となりけり春星忌」;第8章 歌人子規と伊藤左千夫―竹の里人の短歌革新;第9章 『墨汁一滴』と『仰臥漫録』―「全く書かざるには勝りなん」;第10章 最期の年と『病牀六尺』―「俳句はたまにやり候。歌はもう出来なくなつた」;跋 律の死―「さむらひの娘」として
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-024833-4   4-00-024833-2
書誌番号 1113930826
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113930826

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 911.3 一般書 利用可 - 2071726366 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 911.3 一般書 利用可 - 2071760483 iLisvirtual