道義的経済政策と侵略的軍事の抗争 --
堀内干城 /著   -- 書肆心水 -- 2021.12 -- 22cm -- 250p

資料詳細

タイトル 日中衝突三十年現地外交の志
副書名 道義的経済政策と侵略的軍事の抗争
著者名等 堀内干城 /著  
出版 書肆心水 2021.12
大きさ等 22cm 250p
分類 319.1022
件名 日本-外国関係-中国-歴史-昭和時代
注記 「中国の嵐の中で」(乾元社 1950年刊)の改題、改版復刻
注記 索引あり
著者紹介 1889年生、1951年歿。外交官。東亜同文書院卒、京都帝国大学法科大学卒。1918年外務省入省、通商局勤務。公使兼上海総領事、大使輔佐の公使として南京勤務などを経て、1948年帰国。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 二十一ヶ条要求から第二次大戦戦後処理まで、日中衝突三十年のあいだ日中外交本街道を歩み、そのうち二十年を続けて現地の実務当事者、責任者として過ごした稀有な体験から「道義派と拡張派の抗争」の歴史を語る。現地社会に密接した具体的経済外交とそれに伴う日中関係の推移、軍事的勢力の拡張が徐々に英米権益を圧迫し破局へと向かう状況、そして日本降伏後の中国における復興事業の記録。
目次 序に代えて―何故私は筆をとったか;私の出発;幣原外交第一期;北京関税特別会議開催さる;幣原外交第二期;満洲事変勃発す;幣原外交第三期―有吉、汪精衛国交調整;日華事変前後;嵐の中の天津;北京で―軍への抵抗;事変処理への努力;再び嵐の現地へ―上海;対華新政策遂に空し;投降後の中国残留三年半;中華人民政府の実態;結び;脱稿の後に
ISBN(13)、ISBN 978-4-910213-22-4   4-910213-22-8
書誌番号 1113933609
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113933609

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