パトリック・マッケイブ /著, 矢口誠 /訳   -- 国書刊行会 -- 2022.1 -- 20cm -- 348p

資料詳細

タイトル ブッチャー・ボーイ
著者名等 パトリック・マッケイブ /著, 矢口誠 /訳  
出版 国書刊行会 2022.1
大きさ等 20cm 348p
分類 933.7
注記 原タイトル:The Butcher Boy
著者紹介 【パトリック・マッケイブ】1955年アイルランド・モナハン州生まれ。ダブリンの聖パトリック教員養成学校卒業後、教師となる。92年『ブッチャー・ボーイ』がブッカー賞最終候補に入り、各国で翻訳されたベストセラーとなり、映画化もされた。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 アイルランドの田舎町、飲んだくれの父と精神不安定な母のもとで、フランシーは親友と共に愉快な日々を送っていた。そう、ミセス・ニュージェントから「あんたらはブタよ!」という言葉を浴びるまでは…。少年が狂気と妄想と絶望の果てに見出したものとは?
要旨 いまから二十年か三十年か四十年くらいまえ、ぼくがまだほんの子供だったときのこと、小さな田舎町に住んでいたぼくはミセス・ニュージェントにやったことが原因で町のやつらに追われていた。1960年代初頭のアイルランド、飲んだくれの父と精神不安定な母のもとで、フランシー・ブレイディーは親友のジョーと共に愉快な日々を送っていた。そう、ミセス・ニュージェントから「あんたらはブタよ!」という言葉を浴びるまでは…あらゆる不幸に見舞われて、やがて“肉屋の小僧”となったフランシーが狂気と妄想と絶望の果てに見い出したものとは何か?この世の美しいものなんてどれもこれもすべて嘘なんだ。センセーショナルな内容ゆえに物議を醸し、アイルランド版“ライ麦畑でつかまえて”+“時計じかけのオレンジ”と称され映画化もされた伝説の問題作がついに邦訳。ブッカー賞最終候補、エア・リンガス文学賞受賞。
ISBN(13)、ISBN 978-4-336-07296-2   4-336-07296-5
書誌番号 1113938981
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113938981

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