ポスト社会主義国ウズベキスタンの経験 --
帯谷知可 /著   -- 東京大学出版会 -- 2022.1 -- 22cm -- 255,27p

資料詳細

タイトル ヴェールのなかのモダニティ
副書名 ポスト社会主義国ウズベキスタンの経験
著者名等 帯谷知可 /著  
出版 東京大学出版会 2022.1
大きさ等 22cm 255,27p
分類 167.22964
件名 イスラム-ウズベキスタン-歴史 , ムスリム-ウズベキスタン-歴史 , 女性問題-ウズベキスタン-歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 神奈川県生まれ。東京外国語大学外国語学部ロシヤ語学科卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程中退。国立民族学博物館地域研究企画交流センター助教授などを経て、現在、京都大学東南アジア地域研究研究所准教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ロシア帝国支配期からソ連期、ソ連解体後のウズベキスタンにおいて、ムスリム女性が着用するヴェールは、いかなる社会の変容を映し出したのか。「ヴェールのない社会」の構築がもたらした社会の亀裂の背景を解き明かし、新たなモダニティのあり方を模索する。
目次 ポスト社会主義国のヴェール/スカーフ問題への視座;第1部 モダニティ追求の磁場としてのウズベキスタン(ウズベキスタンの成立―一九二四年中央アジア民族・共和国境界画定;独立後のウズベキスタンのナショナリズムの光と影;宗教とモダニティの相剋―イスラーム観をめぐる亀裂);第2部 イスラーム・ヴェール問題の歴史的展開(中央アジアにおける女性の装いとヴェール;帝政ロシアの「ムスリム女性」と「ヴェール」をめぐる言説;ソ連期ウズベキスタンの「女性」と「ヴェール」をめぐる言説と表象);第3部 現代ウズベキスタンの「ヴェールの政治学」(権威主義体制とイスラーム過激主義問題;「女性」と「ヴェール」をめぐるポスト社会主義時代の語り;新たなヴェール、新たな言説―「ヒジョブ」問題);モダニテイの長い道程は再び開かれるのか
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-026171-5   4-13-026171-1
書誌番号 1113940318
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113940318

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