誤った政策とエビデンスがどのようにがん患者を痛めつけるか --
ヴィナイヤク・プラサード /著, 大脇幸志郎 /訳   -- 晶文社 -- 2022.1 -- 20cm -- 399,25,5p

資料詳細

タイトル 悪いがん治療
副書名 誤った政策とエビデンスがどのようにがん患者を痛めつけるか
著者名等 ヴィナイヤク・プラサード /著, 大脇幸志郎 /訳  
出版 晶文社 2022.1
大きさ等 20cm 399,25,5p
分類 494.53
件名 制癌剤 , 新薬開発 , 薬事
注記 原タイトル:MALIGNANT
著者紹介 【ヴィナイヤク・プラサード】カリフォルニア大学サンフランシスコ校の疫学・統計学科准教授を勤める。血液腫瘍内科医。専門分野はがん治療薬、医療政策など。著書に『医学の手戻りを終わらせる』(2015年、未邦訳)があり、本書が2冊目の著作となる。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 人びとのがん治療のとらえ方を歪めさせ〈悪いがん治療〉に導いてしまう要因とは何か?真の困難は、病気の性質よりも政策の不具合。現役の腫瘍内科医が、医学で言われる「エビデンス重視」に警鐘を鳴らし、患者にとっての真の利益とは何かを考える本。
要旨 昨今無数に登場しては話題を集める「がんの新薬」は一般社会から高い期待を受けている。しかし、その効果はしばし誇大に説明され、現実を超えた大きな期待を呼び起こしてしまう―人びとのがん治療のとらえ方を歪めさせ“悪いがん治療”に導いてしまう要因とは何か?現役の腫瘍内科医が、医薬品開発・医薬品行政の根本的な問題を明らかにし、がん医療の未来について考える。
目次 第1部 がんの薬の効果はどれくらいで、値段はどれくらいか(がん治療薬の基礎:費用、利益、バリュー;がんの代理エンドポイント:それは何か、どこに使われるのか ほか);第2部 がんの医学をゆがめる社会的な力(がんの医学をゆがめる誇張、偏向、暴走する熱狂;経済的利益相反 ほか);第3部 がん治療のエビデンスと臨床試験を解釈する方法(研究デザイン201;がん診療の原則 ほか);第4部 解決(がんの薬の開発はどのように進むべきか;連邦3機関は明日から何ができるか? ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7949-7293-4   4-7949-7293-8
書誌番号 1113940783
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113940783

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