何が裁かれ、何が遺されたのか --
宇田川幸大 /著   -- 岩波書店 -- 2022.1 -- 22cm -- 270,2p

資料詳細

タイトル 東京裁判研究
副書名 何が裁かれ、何が遺されたのか
著者名等 宇田川幸大 /著  
出版 岩波書店 2022.1
大きさ等 22cm 270,2p
分類 329.67
件名 国際軍事裁判-太平洋戦争(1941~1945)
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1985年神奈川県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学、一橋大学)。日本現代史専攻。現在、中央大学商学部准教授。著作に『東京裁判――性暴力関係資料』(共編、現代史料出版)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序章. 東京裁判と軍部. 東京裁判と外務省. 東京裁判と大蔵省. 東京裁判における天皇・天皇制論議. 序列化された戦争被害. 裁きと戦犯の「戦後」. 戦後史と東京裁判認識. 終章
内容紹介 東京裁判の審理には、どのような特徴や問題点が存在し、世界や日本社会にいかなる「未決の課題」を遺したのか。そして、日本政治・社会は、東京裁判をどう認識し、また忘却してきたのか。記録を読み解きながら全体像を描き出し、戦後史の中に位置付ける。
要旨 東京裁判の審理には、どのような特徴や問題点が存在し、戦後の世界や日本社会にいかなる「未決の課題」を遺すことになったのか。そして、日本政治・社会は、東京裁判をどのように認識し、また忘却してきたのか。膨大な裁判の記録を読み解きながら東京裁判の全体像をはじめて描き出し、戦後史の中に位置付ける画期的研究。
目次 序章;第1章 東京裁判と軍部―陸海軍の比較から;第2章 東京裁判と外務省;第3章 東京裁判と大蔵省;第4章 東京裁判における天皇・天皇制論議;第5章 序列化された戦争被害―東京裁判の審理と「アジア」;第6章 裁きと戦犯の「戦後」―戦犯の戦争責任観・戦争観・戦後社会観;第7章 戦後史と東京裁判認識―一九四五~二〇二〇;終章
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061514-3   4-00-061514-9
書誌番号 1113941112
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113941112

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 329.6 一般書 利用可 - 2071917471 iLisvirtual
都筑 公開 Map 329 一般書 利用可 - 2072004119 iLisvirtual