「使い捨てられる教師たち」の知られざる実態 --
佐藤明彦 /著   -- 時事通信出版局 -- 2022.2 -- 19cm -- 167p

資料詳細

タイトル 非正規教員の研究
副書名 「使い捨てられる教師たち」の知られざる実態
著者名等 佐藤明彦 /著  
出版 時事通信出版局 2022.2
大きさ等 19cm 167p
分類 373.78
件名 教員 , 非正規雇用労働者-日本
注記 文献あり
著者紹介 教育ジャーナリスト。1972年滋賀県出身。東北大学教育学部卒。大手出版社勤務を経てフリーの記者となり、2002年に編集プロダクション・株式会社コンテクストを設立。教員採用試験対策講座「ぷらすわん研修会」の事務局長。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 深刻化する教員不足の裏で増え続けている、仕事内容も能力も正規教員と変わらないのに、使い捨てられる非正規教員。非正規教員はなぜ増加し、どんな影響を学校現場にもたらしているのかを明らかにする。
要旨 非正規教員が今、増え続けている。その数は今や全国で10万人以上に上り、全体に占める割合も2割に迫ろうとしている。特に、過去15年ほどの急激な増加には響かされる。グラフだけを見れば、10年後には3~4割が非正規となっても不思議ではない。多くの人が憧れを抱き、「専門職」と言われる教師という職業に、一体何が起きているのか。仕事も能力も正規教員と変わらないのに「使い捨て」、10年前を境に人数や割合の詳細も「ブラックボックス」、教員の奮闘を知る教育ジャーナリストが「誰も書かない闇」に迫る!
目次 第1章 非正規教員という「沼」(非正規の仕事が忙しすぎて筆記試験で大学生に競り負ける;同じ仕事内容でも非正規の新人には「初任者研修」がない ほか);第2章 公にされていない非正規教員の実数を探る(教員の雇用形態はざっくり5つに分けられる;文科省が非正規教員の実数の統計を取っていたのは約10年前まで ほか);第3章 非正規教員の増加でもたらされる問題は何か(「同一労働同一賃金」の問題―法の網にひっかからない非正規教員;民間で非正規の正規化が進むもう一つの理由 ほか);第4章 なぜ自治体は非正規教員の採用を増やしてきたのか(自治体が非正規の割合を増やし続けてきた理由;正規教員の採用数を決めることの難しさ ほか);第5章 改善に向けてどのような政策が必要か(義務教育国庫負担金の負担率引き上げ;学校に配置する教員数の厳格化 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7887-1805-0   4-7887-1805-7
書誌番号 1113943910
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113943910

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