グレート・リセットに備えよ --
津上俊哉 /著   -- 日経BP日本経済新聞出版本部 -- 2022.2 -- 19cm -- 331p

資料詳細

タイトル 米中対立の先に待つもの
副書名 グレート・リセットに備えよ
著者名等 津上俊哉 /著  
出版 日経BP日本経済新聞出版本部 2022.2
大きさ等 19cm 331p
分類 332.22
件名 中国-経済 , 中国-外国関係-アメリカ合衆国
注記 欧文タイトル:What Lies Ahead in the U.S.‐China Conflict
著者紹介 日本国際問題研究所客員研究員、現代中国研究家。1980年東京大学法学部卒業、通商産業省入省。東亜キャピタル取締役社長などを経て、2012年より津上工作室代表。18年より現職。主な著書に『中国台頭』(日本経済新聞出版、サントリー学芸賞受賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 中国は今後変わるのか、それはどういう要因によって、どう変わるのかを予測することは、世界中にとっての喫緊事である。中国にいま起きている国民意識の変化や経済の変調を読み解いて、この予測を試みる本。中国の膨張主義は長続きしないと主張していく。
要旨 中国は今後変わるのか、それはどういう要因によって、どう変わるのかを予測することは、世界中にとっての喫緊事だ。本書は、中国にいま起きている国民意識の変化や経済の変調を読み解いて、この予測を試みる。結果、中国再興の夢は叶わないし、いまの膨張主義も永続きはしない、中国は昔から振り子のように大きく変わる国だと主張する。一方、世界では自由貿易が退潮し、政府の経済介入が増している。また半世紀ぶりにインフレが戻ってくれば、主要国の財政は力を失い、主権国家システムが終焉を迎える可能性もある。後を襲うのは情報技術の担い手だろう。人類は21世紀に想像を超える大変化に見舞われて、「米中対立は大変化の前奏曲でしかなかった」ことになるのかもしれない。
目次 第1部 2020年という転換点(対米長期持久戦に向かう中国;急激な保守化・左傾化―転換点で何が起きたのか);第2部 時間は中国に味方するのか(突出する「デジタル・チャイナ」―その光と影;「共同富裕」と貧富の格差 ほか);第3部 「振り子」としての中国(文革世代では中国の新時代を拓けない;中国はまた変わる―「中国=振り子」仮説);第4部 国際秩序のグレート・リセット―日本はどう生きていくべきか(米中対立にどう臨むか;「グレート・リセット」がやって来る? ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-532-17718-8   4-532-17718-9
書誌番号 1113944532
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113944532

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 332.2 一般書 利用可 - 2072496690 iLisvirtual
金沢 公開 Map 332.2 一般書 利用可 - 2072876990 iLisvirtual