森岡正博 /著   -- 生きのびるブックス -- 2022.3 -- 19cm -- 221p

資料詳細

タイトル 人生相談を哲学する
著者名等 森岡正博 /著  
出版 生きのびるブックス 2022.3
大きさ等 19cm 221p
分類 159
件名 身上相談
注記 文献あり
著者紹介 1958年高知県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。大阪府立大学にて、博士(人間科学)。東京大学、国際日本文化研究センター、大阪府立大学現代システム科学域を経て、早稲田大学人間科学部教授。学術書からエッセイまで幅広い執筆活動を行なう。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 哲学者が右往左往しながら思索する、前代未聞の人生相談。人生相談は人間とは何か?という真理につながる扉。その場しのぎの「処方箋」から遠ざかり、正解のない世界へ誘う哲学エッセイ。悩んだとき、「哲学」したいときに出会いたい本&映画のガイドつき。
要旨 生きる意味とは何か?人間関係の悩み、将来の不安、コンプレックス…。その場しのぎの“処方箋”から全力で遠ざかる。哲学者が体験と知識を総動員し、燃えつきる寸前まで思索した哲学エッセイ。
目次 第1部(人を喜ばせる努力ばかりするのはもう嫌です。;友だちから「いい人であることをアピールしたいんだろ」と言われてボランティアをやめました。他人への優しさも利己的なものだと思うようになりました。;私は自分にコンプレックスを持っています。人と出会いたいのに人とかかわることが怖いです。「自分を愛さなければ、人から愛されない」という言葉に吐き気を感じます。どうすれば自分を好きになれるのでしょうか。 ほか);第2部(私は哲学が好きですが、哲学者の肩書きに定義はあるのでしょうか。哲学者の苦悩や喜びはどんなものでしょう?;小説家を目指して出版社の文学賞に応募するつもりですが、「書くことが苦しい」です。イメージする言葉にたどりつけません。でも書きたいのです。;たくさんのことに興味があり、将来の夢は広がるのですが、大学受験が近づいてきて具体的な進路が決まりません。このままでは無意味な人生を送りそうで怖いです。 ほか);第3部(私は反抗期がありませんでした。両親とぶつかる経験がなかったので、いまでも自己主張ができません。ですが、飲み込んできた不満がだんだんと抑えられなくなりました。いまから成長過程をやり直すことはできるでしょうか?;サラリーマン生活になじめず、退職して警備員をしています。自己実現できる仕事をしたいのですが、現実はぜんぜん違います。生活のためだけに働くのは、努力が空回りして、本当につらいです。;大切な同性の友人と金銭感覚が合いません。私は裕福な家庭ではないのに、友人はまた新しいブランド品を持っているのかと思うと怒りに似た感情が湧いてきます。 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-910790-00-8   4-910790-00-4
書誌番号 1113945115
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113945115

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 159 一般書 貸出中 - 2072010429 iLisvirtual
都筑 公開 Map 159 一般書 利用可 - 2072175665 iLisvirtual