辻正博 /編   -- 京都大学学術出版会 -- 2022.3 -- 27cm -- 364p

資料詳細

タイトル 中国前近代の関津と交通路
著者名等 辻正博 /編  
出版 京都大学学術出版会 2022.3
大きさ等 27cm 364p
分類 682.22
件名 中国-交通-歴史 , 関所 , 渡し-中国-歴史 , 橋梁-中国-歴史
注記 索引あり
著者紹介 京都大学大学院人間・環境学研究科教授。1961年滋賀県生まれ。1984年京都大学文学部卒業。1988年京都大学大学院文学研究科博士後期課程(東洋史学専攻)を中途退学。京都大学大学院人間・環境学研究科准教授等を経て、2013年より現職。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:衛星画像と地形データ〈DEM〉を利用した歴史的場所の検討 小方登著. 潼関の廃置・移設と武則天の「神都圏」構想 辻正博著. 蕭関の機能的特徴と地理的位置についての一考察 福原啓郎著. 黄河下流平原の「津」 長谷川順二著. 唐代の蒲津渡と東渭橋をつなぐ交通路 宇都宮美生著. 唐宋時代における僧侶の旅と交通 松浦典弘著. 鷄鳴駅の変遷 千田豊著. 蜀道から考える関塞としての秦嶺 小島泰雄著. 黄巷・金〓関と潼関 辻正博著. 河西回廊における遺跡・交通路・オアシスの位置関係 森谷一樹著. 太行〓・白〓古道の歴史的意義 塩沢裕仁著. 武関道から商洛道へ 侯甬堅著 小野響訳 辻正博監訳. 前近代中国中原の穀倉の発展と交通路 宇都宮美生著. 破岡〓 張学鋒著 千田豊訳 辻正博監訳. 前近代中国の運河 宇都宮美生著
要旨 曹操が、煬帝が、西太后が行き交った交通の要衝―歴史の舞台となった関所と渡し場、峠と回廊の実像を探る。関津、橋梁、街道、駅―皇帝や官僚、商人や僧侶が旅した道のことを知らなければ、中国史の真の姿は見えてこない。斬新な視点から探究する、関津と街道の中国史。図版多数!
目次 第1部 関津―関所と渡し場・橋梁(衛星画像と地形データ(DEM)を利用した歴史的場所の検討;潼関の廃置・移設と武則天の「神都圏」構想;蕭関の機能的特徴と地理的位置についての一考察―とくに旧関関係史料の分析に重点を置いて;黄河下流平原の「津」―リモートセンシングデータを利用した黄河古河道復元;唐代の蒲津渡と東渭橋をつなぐ交通路 ほか);第2部 交通路―街道と水路(黄巷・金〓関と潼関―関所の移置と街道の変遷;河西回廊における遺跡・交通路・オアシスの位置関係―漢代・唐代の敦煌と瓜州を中心に;太行〓・白〓古道の歴史的意義―古道関連の関塞・集落遺址調査を踏まえて;武関道から商洛道へ―関中平原~南陽盆地間の交通運輸;前近代中国中原の穀倉の発展と交通路―実地踏査による新知見を交えて ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0387-7   4-8140-0387-0
書誌番号 1113948138
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113948138

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