ポストシネマ -- ゲンロン叢書 --
渡邉大輔 /著   -- ゲンロン -- 2022.2 -- 19cm -- 477p

資料詳細

タイトル 新映画論
副書名 ポストシネマ
シリーズ名 ゲンロン叢書
著者名等 渡邉大輔 /著  
出版 ゲンロン 2022.2
大きさ等 19cm 477p
分類 778.04
件名 映画
注記 索引あり
著者紹介 1982年生まれ。映画史研究者・批評家。跡見学園女子大学文学部准教授。専攻は日本映画史・映像文化論・メディア論。著書に『イメージの進行形』(2012年)、『明るい映画、暗い映画』(2021年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 あらゆる動画がフラットに流通する時代に、映像を語ることが意味するものは?サイレント映画から「応援上映」まで1世紀を超えるシネマ史を渉猟し、映画以後の映画=ポストシネマの美学を大胆に切り拓く、まったく新しい映画論。
要旨 Netflix、TikTok、YouTube、Zoom…プラットフォームが林立し、あらゆる動画がフラットに流通する2020年代。実写とアニメ、現実とVR、リアルとフェイク、ヒトとモノ、視覚と触覚が混ざりあい、映画=シネマの歴史が書き換えられつつあるこの時代において、映像について語るとは何を意味するのだろうか?サイレント映画から「応援上映」まで1世紀を超えるシネマ史を渉猟し、映画以後の映画=ポストシネマの美学を大胆に切り拓く、まったく新しい映画論。作品分析多数。
目次 はじめに―新たな映画の旅にむけて;第1部 変容する映画―カメラアイ・リアリティ・受容(カメラアイの変容―多視点的転回;リアリティの変容―ドキュメンタリー的なもののゆくえ;受容の変容―平面・クローズアップ・リズム);第2部 絶滅に向かう映画―映画のポストヒューマン的転回(オブジェクト指向のイメージ文化―ヒト=観客なき世界;映画の多自然主義―ヒト=観客とモノ;「映画以後」の慣習と信仰―ポストシネフィリーの可能性);第3部 新たな平面へ―幽霊化するイメージ環境(アニメーション的平面―「空洞化」するリアリティ;インターフェイス的平面―「表象」から遠く離れて;準‐客体たちの平面―インターフェイスとイメージの幽霊性);おわりに―ポストシネマのアナクロニズム
ISBN(13)、ISBN 978-4-907188-44-3   4-907188-44-7
書誌番号 1113948863
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113948863

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 778.0 一般書 利用可 - 2072300036 iLisvirtual