カラー版 -- 宝島社新書 --
古川順弘 /著, 青木康 /著   -- 宝島社 -- 2022.3 -- 18cm -- 223p

資料詳細

タイトル 地形と地理でわかる神社仏閣の謎
副書名 カラー版
シリーズ名 宝島社新書
著者名等 古川順弘 /著, 青木康 /著  
出版 宝島社 2022.3
大きさ等 18cm 223p
分類 175
件名 神社-歴史 , 寺院-日本-歴史
注記 文献あり
著者紹介 【古川順弘】神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。宗教・歴史分野をメインとする編集者・文筆家。著書に『古代豪族の興亡に秘められたヤマト王権の謎』(宝島社新書)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 なぜ、出雲大社は海辺に建てられたのか。なぜ、空海は高野山を密教の根本道場の地に選んだのか。全国の有名神社仏閣のルーツや成り立ちの秘密を、「地形」や「地理」の観点から迫り、秘められた信仰と歴史の謎を解き明かす。地図・地形図多数収録。
要旨 日本には宗教法人に登録されているだけで、約16万もの神社仏閣が存在する。その数はコンビニエンスストアの数の約3倍にも及ぶ。なぜ、伝統的な宗教施設が、日本にはこれほどまで多くあるのか。それは、日本が四方を海に囲まれ、国土の7割以上が山地という地理と地形が大きな要因の一つである。平野部が少ない日本で人々が暮らすエリアは、山地によって阻まれている。しかし古代では、海や多くの河川による水上ルートで、遠隔地間が活発に交流した。水上ルートでつながった文化的交流によって、各地に信仰が伝播し、多様性が増したのだ。そして人間とその土地独自の自然との関わりから、祈りの場ができていった。本書では、地形と地理の視点から、古くから信仰されてきた神社仏閣の誕生の謎を解明する。
目次 第1章 なぜ、そこに祀られているのか―神社編(なぜ、出雲大社は海辺に建てられたのか;なぜ、タケミナカタは諏訪の地まで逃げたのか;なぜ、鹿島神宮と香取神宮は利根川河口に祀られたのか ほか);第2章 なぜ、そこに建立されたのか―寺院編(なぜ、飛鳥に日本最初の本格的寺院が建てられたのか;なぜ、聖徳太子は斑鳩に法隆寺を建てたのか;なぜ、四天王寺は浄土信仰の聖地となったのか ほか);第3章 なぜ、そこが聖地になったのか―聖地・霊場編(なぜ、恐山は死霊の集まる場所となったのか;なぜ、湯殿山は出羽三山に加えられたのか;なぜ、熊野は「死者の国」となったのか ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-299-02770-2   4-299-02770-1
書誌番号 1113950046
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113950046

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
山内 公開 175 一般書 貸出中 - 2072254620 iLisvirtual
戸塚 公開 175 一般書 貸出中 - 2072270129 iLisvirtual