データからわかる実態と処方箋 --
川口俊明 /編   -- 岩波書店 -- 2022.3 -- 19cm -- 222p

資料詳細

タイトル 教育格差の診断書
副書名 データからわかる実態と処方箋
著者名等 川口俊明 /編  
出版 岩波書店 2022.3
大きさ等 19cm 222p
分類 371.3
件名 教育格差-日本
著者紹介 福岡教育大学准教授。著書に『全国学力テストはなぜ失敗したのか-学力調査を科学する』(岩波書店)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:日本の教育行政が実施する学力調査の問題点 川口俊明著. 学力調査を分析するための基礎知識 川口俊明著. 進級しても変わらない格差 松岡亮二著. 学習時間格差を是正するには 数実浩佑著. 小学生のグリット〈やり抜く力〉格差の推移 垂見裕子著. 学校文化と教育格差 知念渉著. アンケート調査の落とし穴 土屋隆裕著. 「教育改革やりっ放し」のループを抜け出すために 川口俊明著
内容紹介 近年注目の集まる教育格差。だが、日本では適切な学力調査や利用できるデータがごく限られている。自治体の調査を最大限に活用し、経年での格差の変動、学習時間と家庭環境の関係、「やり抜く力」の影響など、教育格差の診断とその処方箋をデータから示す。
要旨 教育格差は学年が上がると広がる?狭まる?子どもの学習時間を伸ばす要素とは?「やり抜く力」が高まると学力も上がる?存在する教育格差をどう把握し、どのような改善策を講じるのか。既存の学力調査データを活用し追跡することで、その実態と子どもたちの背後にある要素を明らかにする。
目次 第1章 日本の教育行政が実施する学力調査の問題点;第2章 学力調査を分析するための基礎知識―朝ご飯は学力に繋がるか?;第3章 進級しても変わらない格差―児童間・学校間における格差の平行推移;第4章 学習時間格差を是正するには―子どもの環境差に応じた働きかけ;第5章 小学生のグリット(やり抜く力)格差の推移;第6章 学校文化と教育格差―日本社会に文化資本概念をどう適用するか;第7章 アンケート調査の落とし穴―客観的な数値データは正しいか;終章 「教育改革やりっ放し」のループを抜け出すために
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061524-2   4-00-061524-6
書誌番号 1113951460
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113951460

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中央 4階社会科学 Map 371.3 一般書 利用可 - 2072193388 iLisvirtual
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