渡部直己 /著   -- 月曜社 -- 2022.3 -- 19cm -- 332p

資料詳細

タイトル 子規的病牀批評序説
著者名等 渡部直己 /著  
出版 月曜社 2022.3
大きさ等 19cm 332p
分類 904
件名 文学
注記 著作目録あり
著者紹介 1952年東京生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了。日本ジャーナリスト専門学校講師、近畿大学文芸学部教授を経て、早稲田大学文化構想学部教授となり、2018年に退職。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 現代文学論を牽引してきた批評家が放つ新たなる批評への宣言。一貫して正岡子規的な「フォルマリズム」を基底にした冷徹なる「物」からの眼差しを批評として実践してきた著者の核心と未来を凝縮した1冊。
要旨 繊細な豪腕で子規的批評を実践してきた批評家の新たな出立。伝説の名作「“現実”という名の回路」「リアリズム批判序説」併録。
目次 1 季節外れの里帰り(動くものと細かなもの―タトゥー選手と伊藤若冲;季節外れの里帰り―ロシア・フォルマリズムをめぐる二、三の事柄(および註);「遠ざかりの現前」―宮川淳と中上健次 ほか);2 フローベールの教え(なんについて書かれたのでもない書物;ペンの人間;超人間的な没個性 ほか);3 批評三論(“現実”という名の回路―子規・漱石・柄谷行人;リアリズム批判序説―正岡子規における“明視=名詞”の構造;人はいかにして「テクスト」になるのか?―蓮實重〓『「ボヴァリー夫人」論』の一側面)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86503-133-1   4-86503-133-2
書誌番号 1113957593
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113957593

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