自己・非自己循環理論の構築 -- 増補版 --
村瀬雅俊 /著, 村瀬智子 /著   -- ナカニシヤ出版 -- 2022.3 -- 22cm -- 427p

資料詳細

タイトル 歴史としての生命
副書名 自己・非自己循環理論の構築
版情報 増補版
著者名等 村瀬雅俊 /著, 村瀬智子 /著  
出版 ナカニシヤ出版 2022.3
大きさ等 22cm 427p
分類 460
件名 生命
注記 初版:京都大学学術出版会 2000年刊
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【村瀬雅俊】1957年生まれ。東京大学大学院薬学系研究科薬学博士取得。京都大学基礎物理学研究所准教授。生命基礎理論。著書に『歴史としての生命-自己・非自己循環理論の構築』(京都大学学術出版会、2000)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
目次 第1部 生物と生物学における‘完全なる’不完全性(歴史としての生命―‘メタ生物学の展望’;歴史としての科学―‘物質の科学’から‘生命の科学’へ;基盤を失った現代生命科学―遺伝子中心主義の破綻;生と死のはざまに在る生命のはじまり―受精・発生過程にみる‘自己’と‘非自己’の対立的共存;19世紀の生物学におけるパラダイムの転換―ダーウィンの“自然選択説”とパストゥールの“自然発生説の否定”;自然選択万能主義の確立―イエルネの免疫理論とバーネットのがん理論;20世紀の生物学におけるパラダイムの転換―メンデルの“遺伝の法則”とマクリントックの“動く遺伝子”;遺伝子中心主義に続く自然選択万能主義の破綻―“連続的”進化論と“非連続的”進化論の対立的共存);第2部 “自己・非自己循環理論”の提唱(がんは病気か―理想生命モデルとしてのがん;細胞内‘がん’としてのアルツハイマー病とプリオン病―生体分子が示す“両刃の剣”;老化理論の提唱―老化とは、進化であり、認識である;細胞多型と分子多型―病気の起源と進化;生命起源理論の提唱―“自己・非自己循環過程”としての生命と‘生命の起源’;21世紀の科学―“関係の科学”と“過程の科学”の相補的発展;‘循環の科学’が拓く豊かな未来―“未知の未知(「知らないこと」を知らない)”にゆだねる勇気;直観が拓く未来の科学―“能動的な無(active absence)”がもたらす奇跡)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7795-1662-7   4-7795-1662-5
書誌番号 1113958569
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113958569

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