ポップカルチャー=スピリチュアリティと現代日本 -- 講談社選書メチエ --
茂木謙之介 /著   -- 講談社 -- 2022.4 -- 19cm -- 267p

資料詳細

タイトル SNS天皇論
副書名 ポップカルチャー=スピリチュアリティと現代日本
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 茂木謙之介 /著  
出版 講談社 2022.4
大きさ等 19cm 267p
分類 288.41
件名 天皇 , ソーシャルネットワーキングサービス
著者紹介 1985年、埼玉県に生まれる。東北大学大学院文学研究科人間科学専攻宗教学研究分野博士課程前期二年の課程および東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。現在、東北大学大学院文学研究科准教授。博士(学術)。専攻は、表象文化論・日本近代文化史・メディア史。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 平成から令和へ。生前退位から改元フィーバーの影で、この国では何が起こったのか。2010年代以降の天皇(制)の表象について、「弱者政治」と「スピリチュアリティ/オカルト」を切り口に、またポップカルチャーをも分析対象に入れて読み解く。
要旨 SNSでは皇太子とのツーショット写真が投稿され、天皇は時に「かわいい」キャラクターとして愛でられる一方、スピリチュアリティへの欲望をかき立てている。そうした時代に明仁天皇は、「おことば」の発信によって、「弱者政治」という言説戦略をとった―誰もが表象の消費者であり、同時に表象の生成者ともなり得る「ポスト・グーテンベルク」時代の中で、生前退位から令和改元フィーバーのメディア表象まで、現代日本と天皇(制)の「リアル」を描き出す!
目次 序章 表象の集積体としての天皇(制)研究―その可能性と限界;第1章 「おことば」の政治学;第2章 狂乱と共犯―令和改元におけるメディア表象をめぐって;第3章 ポップカルチャー天皇(制)論序説;第4章 「スピリチュアリティ」とオカルト―瑞祥・古史古伝・天皇怪談;第5章 「慰霊」する「弱い」天皇―一九九四年小笠原諸島行幸啓の検討から;終章 SNS時代の天皇(制)を問うこと
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-527134-6   4-06-527134-7
書誌番号 1113959941
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113959941

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