人類学を真剣に受け取る --
奥野克巳 /著   -- 教育評論社 -- 2022.5 -- 19cm -- 279p

資料詳細

タイトル 一億年の森の思考法
副書名 人類学を真剣に受け取る
著者名等 奥野克巳 /著  
出版 教育評論社 2022.5
大きさ等 19cm 279p
分類 382.2435
件名 民族-ボルネオ島
注記 文献あり
著者紹介 立教大学異文化コミュニケーション学部教授。1962年生まれ。82年メキシコ・シエラマドレ山脈の先住民テペワノの村に滞在。88~89年インドネシアを1年間放浪後に文化人類学を専攻。94年~95年に東南アジア・ボルネオ島焼畑民カリス、2006年以降同島の狩猟民プナンでフィールドワークをおこなう。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:旅を経て、文化人類学を始める. 邪術廻戦、カリス異変. シャーマニズム、生の全体性を取り戻す. 死者を送り、かたきを呪詛する. 旅する銀細工師、生の流動性. ブルーノ・マンサー、共感と憤り. ものを循環させ、何も持たないことの美学. 森の存在論、タワイとングルイン. 赤ん坊の肛門を舐め、アホ犬はペットになる. 生ある未来に向け、パースペクティヴを往還せよ
内容紹介 人生が「移動」によって彩られてきた人類学者が、コロナ禍で移動が制限された世界で「一億年の森」に思いを馳せる。森に住まう人たちが精霊、神、自然をどのように受け取ってきたか。その総体である人類学を真剣に受け取り、人間の生を学ぶ1冊。
要旨 邪術とその告発、シャーマニズム、パースペクティヴィズム…などをおこなう先住民を真剣に受け取るだけではなく、その総体である人類学を「真剣に受け取る」。ともにいて、真剣に受け取って、人間の生を学ぶ。
目次 旅を経て、文化人類学を始める;1部 焼畑民カリス(邪術廻戦、カリス異変;シャーマニズム、生の全体性を取り戻す;死者を送り、かたきを呪詛する;旅する銀細工師、生の流動性);2部 狩猟民プナン(ブルーノ・マンサー、共感と憤り;ものを循環させ、何も持たないことの美学;森の存在論、タワイとングルイン;赤ん坊の肛門を舐め、アホ犬はペットになる;生ある未来に向け、パースペクティヴを往還せよ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86624-059-6   4-86624-059-8
書誌番号 1113968886
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113968886

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