資料詳細

  • 1 件中、 1 件目

【図書】 森鴎外初期翻訳作品の国語学的研究

研究叢書 --
藤田保幸 ／著   -- 和泉書院 -- ２０２２．５ -- ２２ｃｍ -- ３８１ｐ

資料詳細

タイトル 森鴎外初期翻訳作品の国語学的研究
シリーズ名 研究叢書
著者名等 藤田保幸 ／著  
出版 和泉書院 ２０２２．５
大きさ等 ２２ｃｍ ３８１ｐ
分類 810.26
件名 日本語－歴史－明治時代 , 翻訳文学－歴史
個人件名 森　鴎外
注記 著作目録あり
著者紹介 龍谷大学文学部名誉教授。博士（文学）。主要著書：『国語引用構文の研究』（和泉書院、２０００・１２）など。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容 内容：森鴎外初期言文一致体翻訳小説の本文改訂から見えてくるもの．　鴎外翻訳の国語学的分析．　森鴎外訳「玉を懐いて罪あり」覚書．　森鴎外訳「新浦島」の文章について．　森鴎外が明治二二年に著したデス・マス体による衛生学関係の著述の文章について．　森鴎外訳「折薔薇」とその本文改訂をめぐって．　森鴎外初期翻訳戯曲の言語について．　森鴎外訳「調高矣洋絃一曲」の音訛の実態．　森鴎外訳「調高矣洋絃一曲」の科白の性格．　森鴎外訳「伝奇トーニー」の科白の言語について．　森鴎外訳「黄綬章」の文章について．　森鴎外訳「埋木」の文章について．　森鴎外訳「ふた夜」の疑問表現について．　鴎外初期文語体作品の疑問表現．　森鴎外「そめちがへ」の文章について．　森鴎外訳「地震」「悪因縁」の文章をめぐって
要旨 〓外研究に新たな領域を切り拓く。森〓外の初期文学活動の成果をまとめた創作・翻訳作品集『水沫集』所収作品を中心として翻訳作品の訳文に国語学的分析を加え、〓外の翻訳言語・初期の文業の特質を明らかにする。種々の文法的な分析に基づき、〓外が試みた新時代の文学言語のスタイルの諸相を探る。引用と複合助詞の研究を中心として日本語文法学に大きな足跡を残した著者のもう１つのライフワークの大成。
目次 第１章　言文一致文（森〓外初期言文一致体翻訳小説の本文改訂から見えてくるもの；〓外翻訳の国語学的分析―初期の言文一致体の試みをめぐって；森〓外訳「玉を懐いて罪あり」覚書―その訳出の方向性について　ほか）；第２章　戯曲（森〓外訳「折薔薇」とその本文改訂をめぐって―『水沫集』所収初期翻訳戯曲の言語についての一考察；森〓外初期翻訳戯曲の言語について―「調高矣洋絃一曲」を中心に；森〓外訳「調高矣洋絃一曲」の音訛の実態　ほか）；第３章　文語文（森〓外訳「黄綬章」の文章について―「瑞西館」「うきよの波」との比較を通して；森〓外訳「埋木」の文章について；森〓外訳「ふた夜」の疑問表現について　ほか）
ISBN(13)、ISBN 978-4-7576-1030-9　　 4-7576-1030-0
書誌番号 1113971394
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113971394

ページの先頭へ

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 ３階一般調査 Map 810.2 一般書 利用可 - 2073981908 iLisvirtual

ページの先頭へ