現代アート論集 -- 水声文庫 --
小林康夫 /著   -- 水声社 -- 2022.6 -- 20cm -- 192p

資料詳細

タイトル クリスチャンにささやく
副書名 現代アート論集
シリーズ名 水声文庫
著者名等 小林康夫 /著  
出版 水声社 2022.6
大きさ等 20cm 192p
分類 702.07
件名 美術-歴史-20世紀 , 美術-歴史-21世紀
著者紹介 1950年東京都に生まれる。東京大学名誉教授。哲学者。著書に『不可能なものへの権利』(書肆風の薔薇/水声社、1988年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:創造的な差異へ. クリスチャンにささやく. なつかしき小夜、咲きこぼれる赤. ギ・装置Mの降誕祭. 生命を荘厳する〈最初の画家〉. 閉じた眼も見ており、開いた眼もまた盲目に浸されている. 流れ行く身体. 《タンブーリ》、夢の共有の装置. 暗いトンネルを抜けて、あなたは、いま……. 追走・Inochiの地形を横切って. FORGET ANY PINK!. あなたは、ほんの少しだけだが、天使的になる……. 木蓮の樹の下で. Cosmogardenへようこそ. 青の祈り、どこまでも限りなく……. 〈見ること〉の冒険、激しく、終りなく……
内容紹介 「二人称のクリティーク」というスタイルによって、〈美〉と〈倫理〉を激しく問い、現代アートを縦横無尽に論じた美術批評。アートへと接近する著者なりのクリティークの方法を、ある種のゆるやかな物語の構成として編集する。
要旨 「二人称のクリティーク」というスタイルによって“美”と“倫理”を激しく問い、現代アートを縦横無尽に論じた、破格の美術批評。
目次 1 時間の夜を通って(“クリスチャン・ボルタンスキーにささやく”クリスチャンにささやく―インファンスの可能な/不可能な儀礼;“山口小夜子を思う”なつかしき小夜、咲きこぼれる赤;“森村泰昌へ応答する”ギ・装置Mの降誕祭―森村泰昌のために;“ミケル・バルセロの絵に涙する”生命を荘厳する“最初の画家”;“木下晋の仕事の意味を考える”閉じた眼も見ており、開いた眼もまた盲目に浸されている ほか);2 空間を横切って、宇宙への歩行(“吉増剛造の声の方へ、歩き出す”追走・Inochiの地形を横切って;“荒川修作に語りかける、ふたたび”FORGET ANY PINK!―詩的に(and/or)日付・建築的に…;“イッセイ・ミヤケ“プリーツプリーズ”をまとうあなたへ”あなたは、ほんの少しだけだが、天使的になる…;“日高理恵子と対話する”木蓮の樹の下で―“不可能な距離にさわるように”;“黒田アキの庭を案内する”Cosmogardenへようこそ―「空白の愛」、あるいは「飛翔するCity」 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0640-9   4-8010-0640-X
書誌番号 1113972960
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113972960

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