不機嫌な家庭、居心地がよい職場 -- ちくま学芸文庫 --
A.R.ホックシールド /著, 坂口緑 /訳, 中野聡子 /訳, 両角道代 /訳   -- 筑摩書房 -- 2022.6 -- 15cm -- 539p

資料詳細

タイトル タイムバインド
副書名 不機嫌な家庭、居心地がよい職場
シリーズ名 ちくま学芸文庫
著者名等 A.R.ホックシールド /著, 坂口緑 /訳, 中野聡子 /訳, 両角道代 /訳  
出版 筑摩書房 2022.6
大きさ等 15cm 539p
分類 366.38
件名 ワーキングマザー , ワークライフバランス
注記 原タイトル:THE TIME BIND
注記 明石書店 2012年刊の再刊
注記 文献あり
内容紹介 「会社のファミリーフレンドリー制度が充実していても利用しない人がいるのはなぜか」。インタビューで分かったのは「職場にいる時間を減らしたくない、家にいたくない」という社員の存在であった。仕事とは?家庭とは?両者の切り離せなさを喝破する1冊。
要旨 「会社のファミリーフレンドリー制度が充実していても利用しない人がいるのはなぜか」。ホックシールドが調査したある企業ではこうした重要な謎に直面していた。その謎を解明すべく、工場労働者から会社役員まで男女問わず様々な人にインタビューをしていき、分かったのは「職場にいる時間を減らしたくない、家にいたくない」という社員の存在であった。日本でも問題とされるワークライフバランスはただの時間の配分の問題ではなく、仕事と家庭の根源的な構造に起因するものであることが見えてくる。私たちにこのパズルを解く手段はあるのか?社会学の名著が問いかける。
目次 第1部 時間について―家族の時間がもっとあれば(「バイバイ」用の窓;管理される価値観と長い日々;理想だけの子育て支援;家族の価値と逆転した世界);第2部 役員室から工場まで―犠牲にされる子どもとの時間(職場にささげること;母親という管理職;「私の友達はみんなワーカホリック」―短時間勤務のプロであること;「まだ結婚しています」―安全弁としての仕事;「見逃したドラマを全部見ていた」―時間文化の男性パイオニアたち;もし、ボスがノーと言ったら?;「大きくなったら良きシングルマザーになってほしい」);第3部 示唆と代替案―新たな暮らしをイメージすること(第三のシフト;タイムバインドを回避する;時間をつくる)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-51125-6   4-480-51125-3
書誌番号 1113973916
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113973916

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 文庫本 366.3 一般書 利用可 - 2073514820 iLisvirtual
中央 1階ポピュラー 文庫本 366.3 一般書 貸出中 - 2073465870 iLisvirtual