砲弾の島伊江島米軍LCT爆発事件 --
謝花直美 /著   -- インパクト出版会 -- 2022.6 -- 19cm -- 270p

資料詳細

タイトル 沈黙の記憶1948年
副書名 砲弾の島伊江島米軍LCT爆発事件
著者名等 謝花直美 /著  
出版 インパクト出版会 2022.6
大きさ等 19cm 270p
分類 219.9072
件名 災害-沖縄県-伊江村(沖縄県)-歴史 , 爆弾
著者紹介 1962年沖縄生まれ。90年沖縄タイムス記者に。沖縄戦、沖縄戦後史、くらし報道をテーマに取材。2018年大阪大学大学院博士後期課程修了(博士、文学)。沖縄大学地域研究所特別研究員。著書(単著)に『男に吹く風「らしさ」の現在』(沖縄タイムス社、1998年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 伊江島の米軍LCT爆発事件は、占領下で起きた人身事件で最大の被害者を出した事件であった。なぜ事件が記憶されなかったのか。失われた人々の命の軌跡を、沖縄の今に刻みつけるような言葉を追い、描いていく。
要旨 請求権が放棄された講和前補償は、記憶を閉じ込める「役割」を果たした。その源流は、現在の米軍被害補償、不発弾処理へと連なっている。伊江島の米軍LCT爆発事件は、占領下で起きた人身事件で最大の被害者を出した事件であった。なぜ事件が記憶されなかったのか。
目次 序章;第1章 北部「立退き」と戦後の移動(日本軍飛行場へと造り変えられた島;北部「立退き」 ほか);第2章 砲弾の島(伊江島への帰還;米軍資料を読み直す ほか);第3章 一九四八年八月六日(浜の日常;爆発 ほか);第4章 爆発後を生きる(家族を失って;母を亡くして ほか);第5章 補償を巡る動き(民政府と伊江島の要請;沖縄の人身被害補償 ほか);補論 消えた伊江島の死傷者数
ISBN(13)、ISBN 978-4-7554-0320-0   4-7554-0320-0
書誌番号 1113974518
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113974518

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