新たな社会的包摂のための提言 --
宮本太郎 /編, 阿部彩 /〔ほか〕執筆   -- 岩波書店 -- 2022.6 -- 19cm -- 322p

資料詳細

タイトル 自助社会を終わらせる
副書名 新たな社会的包摂のための提言
著者名等 宮本太郎 /編, 阿部彩 /〔ほか〕執筆  
出版 岩波書店 2022.6
大きさ等 19cm 322p
分類 364.021
件名 社会保障-日本 , 社会的包摂-日本
著者紹介 【宮本太郎】1958年生まれ.中央大学法学部教授.政治学,福祉政策論.『貧困・介護・育児の政治-ベーシックアセットの福祉国家へ』(朝日選書),『共生保障-〈支え合い〉の戦略』(岩波新書)など.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:自助社会をどう終わらせるか 宮本太郎著. ガラパゴス化する日本のワーキング・プア対策 阿部彩著. すべての家族への支援をどう進めるか 千田航著. 誰も排除しないコミュニティの実現に向けて 野口定久著. 犯罪をした障害者を孤立させないために 丸谷浩介著. コロナ危機は社会民主主義的合意を作るか 山口二郎著. コロナ危機は自由民主主義を変えたのか 山崎望著. 「地域責任」と地方分権の限界 川島佑介著. メリトクラシーを「弱毒化」するために 本田由紀著. 個人化の時代の包摂ロジック 須田木綿子著. 包摂する社会が危機にも強い 大沢真理著
内容紹介 低成長と高齢化で停滞する日本社会の各所から悲鳴が上がっている。コロナ禍が明らかにした自助社会の限界を直視し、90年代以降進められてきたさまざまな政策を、福祉、政治、教育などさまざまな分野の研究者が徹底検証。ありうべき社会像を提示する。
要旨 低成長と少子高齢化で停滞する日本社会の各所から、悲鳴が上がっている。脆くなった社会をコロナ禍が直撃し、言われるような「自助社会」の行き詰まりは誰の目にも明らかになった。一九九〇年代以降進められてきたさまざまな政策を、社会福祉、政治、行政、教育など、多彩な分野の第一線の研究者たちが徹底検証。
目次 序章 自助社会をどう終わらせるか;1部 自助社会の揺らぎと包摂型政策(ガラパゴス化する日本のワーキング・プア対策;すべての家族への支援をどう進めるか―家族政策の分断から包摂へ;誰も排除しないコミュニティの実現に向けて―地域共生社会の再考;犯罪をした障害者を孤立させないために―「自立」から「依存」へ);2部 パンデミックの衝撃と転換点(コロナ危機は社会民主主義的合意を作るか;コロナ危機は自由民主主義を変えたのか;「地域責任」と地方分権の限界―コロナ対応を例として);3部 包摂型社会を展望する(メリトクラシーを「弱毒化」するために;個人化の時代の包摂ロジック―「つながり」の再生;包摂する社会が危機にも強い)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061533-4   4-00-061533-5
書誌番号 1113977962
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113977962

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 364.0 一般書 貸出中 - 2072851822 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 364 一般書 利用可 - 2072732106 iLisvirtual