内受容感覚の神経解剖学 --
A・D・(バド)クレイグ /著, 花本知子 /訳, 大平英樹 /監修   -- 青灯社 -- 2022.6 -- 20cm -- 756p 図版16p

資料詳細

タイトル 我感ずる、ゆえに我あり
副書名 内受容感覚の神経解剖学
著者名等 A・D・(バド)クレイグ /著, 花本知子 /訳, 大平英樹 /監修  
出版 青灯社 2022.6
大きさ等 20cm 756p 図版16p
分類 491.371
件名 神経心理学 , 感情
注記 原タイトル:HOW DO YOU FEEL?
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【A・D・(バド)クレイグ】1951年ミシガン州生まれ。バロー神経学研究所の神経機能解剖学者。アリゾナ大学医学部細胞分子医学科客員教授。1978年、コーネル大学にて神経生物学の博士号取得。1986年、バロー神経学研究所にて自身の研究室を立ち上げる。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 デカルトの“我思う、ゆえに我あり”はもはや正しくない。認知・言語能力以前に、感覚こそがリアルな「自己」の理解に繋がる。脳科学者が、時間の知覚、快‐不快などの神経基盤を解明。感覚中心の新しい人間像を提唱する。
目次 第1章 内受容感覚とは何か;第2章 体内感覚を感情と見なしてみる―脊髄後角第1層の投射マップから得られる知見を神経科学の教科書に付け加える;第3章 内受容感覚ルートの起源―恒常性維持に寄与する感覚線維と、内受容感覚にかかわる脊髄後角;第4章 内受容感覚と恒常性維持―脳幹の心肺機能領域に集まる第1層ニューロンの投射終点;第5章 島皮質につながる内受容感覚ルート―霊長類における、第1層脊髄視床ニューロンから、視床および大脳皮質に届く入力;第6章 体内感覚は島皮質で生起する―内受容感覚が統合されることで「生きている」実感が生まれる;第7章 思考、時間、自分自身に関わる感覚―自覚は島皮質前部で立ち上がる;第8章 脳の左右両側の感覚と感情―左右非対称の前脳部;第9章 感覚をめぐるさらなる二、三の思索―段階的感性とイヌの尻尾振り
ISBN(13)、ISBN 978-4-86228-122-7   4-86228-122-2
書誌番号 1113978052
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113978052

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