擬古典落語創作論 --
井上新五郎正隆 /著   -- 彩流社 -- 2022.7 -- 19cm -- 315p

資料詳細

タイトル 落語作家は食えるんですか
副書名 擬古典落語創作論
著者名等 井上新五郎正隆 /著  
出版 彩流社 2022.7
大きさ等 19cm 315p
分類 779.13
件名 落語
注記 文献あり
著者紹介 1975年新潟県三条市出身。1998年二松学舎大学文学部国文学科卒業。2002年から「ドージン落語(コミックマーケットに参加するような、いわゆるアキバ系と呼ばれる人たちの物語を一席の落語にしたもの)」を発表、13年かけて98席執筆。2016年から擬古典ものの新作落語を中心に落語家たちにあてがきをして、2022年3月現在、総勢13人に26席が実際に口演された。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「擬古典」とは江戸・明治時代を舞台にして古典落語を擬した新作落語。その具体的なつくり方を中心に、いまなぜ取り上げるのか、擬古典の名作の紹介、「落語作家は食えるのかどうか」という問いへの回答、これまで発表してきた落語などを解説する。
要旨 江戸期・明治期を舞台として古典を擬した擬古典落語。その具体的なつくり方を中心に、擬古典とはどういうものか、なぜいまそれを取り上げるのか、また高座にかけられている擬古典の名作、そして落語作家の心構え、さらには「落語作家は食えるのか」という究極の問いへの回答等、これまで発表してきた落語をはじめ、懇切丁寧に解説する。
目次 第1章 おぼえがき二十篇(擬古典ものを古典派のために;あてがきは敬意のあらわれ;初稿はつまらないのが当たり前 ほか);第2章 全二十六席のかんどころ(「殿様いらず」春風亭三朝師匠;「わけあり長屋」林家たけ平師匠;「みちばた詩人」桂夏丸師匠 ほか);第3章 おしゃべり四席(「正体見たり」立川寸志さん;「赤猫」林家たけ平師匠;「御落胤」柳家小せん師匠 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-2833-2   4-7791-2833-1
書誌番号 1113983313
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113983313

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