ウクライナ侵攻の論理 --
青山弘之 /著   -- 岩波書店 -- 2022.7 -- 19cm -- 174,17p

資料詳細

タイトル ロシアとシリア
副書名 ウクライナ侵攻の論理
著者名等 青山弘之 /著  
出版 岩波書店 2022.7
大きさ等 19cm 174,17p
分類 319.275
件名 シリア-外国関係 , 内乱-シリア , ロシア-外国関係-ウクライナ
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1968年東京生まれ。東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。東京外国語大学外国語学部アラビア語学科卒。一橋大学大学院社会学研究科で博士号取得。シリアのダマスカス・フランス・アラブ研究所、JETRO アジア経済研究所研究員を経て現職。専門は現代東アラブ地域の政治、思想、歴史。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 内戦が代理戦争の様相を帯びるとき、悲劇が引き起こされる。ウクライナのドンバス紛争から2022年の戦争に至る過程には、シリア内戦と同様に諸外国が介入してきた。ウクライナは「第二のシリア」になるのか。両国の関係から、ウクライナ侵攻の実相に迫る。
要旨 内戦が代理戦争の様相を帯びるとき、泥沼の悲劇が引き起こされる。ウクライナのドンバス紛争から二〇二二年の戦争に至る過程には、シリア内戦と同様にアメリカ、ロシアをはじめ諸外国が介入してきた。ウクライナは「第二のシリア」になってしまうのか。シリアの視点からウクライナ侵攻の論理を読み解く。
目次 第1章 干渉国から「侵略未遂国」へ(近代との遭遇―「東方問題」と宗派主義;ロシアの離脱;シリアとは?;フランスの委任統治;ヨーロッパから移植された混乱の火種);第2章 友好国、同盟国から主権の「守護者」へ(友好国、同盟国となったロシア;勧善懲悪と予定調和で理解された「アラブの春」;シリア内戦;グレード・ダウンされる介入の根拠;主権に基づくロシア、イランの介入);第3章 知が裏打ちする怒り、怒りを支える無知(主戦場となったウクライナ;集団ヒステリーに苛まれる欧米諸国;知がもたらす感情移入と差別;デフォルメされる現実;黙殺される違法行為);第4章 弱者による代理戦争(三者三様の反応;行き過ぎた人道主義;「国際義勇軍」派遣の動き;ロシアの傭兵;シリア政府支配地の機運に乗じるロシア)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-002608-6   4-00-002608-9
書誌番号 1113985810
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113985810

所蔵

所蔵は 7 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 319.2 一般書 利用可 - 2072847655 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 319.2 一般書 利用可 - 2073080641 iLisvirtual
公開 Map 319.2 一般書 利用可 - 2073080609 iLisvirtual
磯子 公開 Map 319.2 一般書 利用可 - 2073080617 iLisvirtual
港北 公開 Map 319.2 一般書 利用可 - 2072906880 iLisvirtual
公開 319.2 一般書 貸出中 - 2073080633 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 319.2 一般書 利用可 - 2073080625 iLisvirtual