「山紫水明」が伝える千年の都 -- 中公新書 --
鈴木康久 /著, 肉戸裕行 /著   -- 中央公論新社 -- 2022.8 -- 18cm -- 248p

資料詳細

タイトル 京都の山と川
副書名 「山紫水明」が伝える千年の都
シリーズ名 中公新書
著者名等 鈴木康久 /著, 肉戸裕行 /著  
出版 中央公論新社 2022.8
大きさ等 18cm 248p
分類 291.62
件名 京都市-歴史地理 , 山岳-京都市 , 河川-京都市
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【鈴木康久】1960年京都府生まれ。1985年愛媛大学大学院農学研究科修士課程修了。京都府職員を経て現在、京都産業大学現代社会学部教授。博士(農学)。著書『水が語る京の暮らし-伝承・名水・食文化』(白川書院、2010)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 人口150万を数える京都。どの通りの向こうにも山が見え、川では子どもが遊んでいる。これほど人々と山河が近い大都市は珍しい。東山・北山・西山の三山、鴨川・桂川・宇治川・琵琶湖疏水、そして市中の川を紹介、その歴史と暮らしとの関わりをたどる。
要旨 人口150万を数える京都。街を歩けば、どこからでも山が見え、川では子どもが遊んでいる。これほど人々と山河が近い大都市は珍しい。1200年前の遷都時に桓武天皇が「山が襟のように囲んでそびえ、川が帯のようにめぐって流れる自然の要害」であると述べたように、京都の山河は常に人々と共にあった。本書は東山・北山・西山の三山、鴨川・桂川・宇治川・琵琶湖疏水、さらに市中の川を紹介、知られざる歴史を明かす。
目次 第1章 東山―歴史と景観に彩られた山紫水明の地;第2章 北山―都を支えた農山村と自然;第3章 西山―信仰と竹林の道;第4章 鴨川―暮らしに応じて役割を変えてきた水辺;第5章 桂川―平安を語る「別業の地」と「水運」;第6章 宇治川―秀吉が造った新たな河道;第7章 琵琶湖疏水―社会の求めに応じて進化する水路;第8章 洛中の川―千年の間に生まれる川、失われる川;終章 山と川の価値を考える
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102711-5   4-12-102711-6
書誌番号 1113989913
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113989913

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 291.6 一般書 利用可 - 2072934850 iLisvirtual
港北 公開 291.6 一般書 貸出中 - 2073022218 iLisvirtual