免疫細胞が生み出す快と不快の不協和音 --
加藤隆弘 /著   -- 日本評論社 -- 2022.9 -- 19cm -- 246p

資料詳細

タイトル 精神分析と脳科学が出会ったら?
副書名 免疫細胞が生み出す快と不快の不協和音
著者名等 加藤隆弘 /著  
出版 日本評論社 2022.9
大きさ等 19cm 246p
分類 146.1
件名 精神分析 , 神経科学
注記 欧文タイトル:What if Psychoanalysis and Neuroscience meet?
著者紹介 九州大学大学院医学研究院精神病態医学准教授。1974年、鹿児島県生まれ。精神科医、精神分析家。九州大学医学部を卒業後、2005年より精神分析訓練および脳科学基礎研究を始める。九州大学病院精神科神経科講師などを経て、2022年より現職。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 反復強迫?モデル動物研究?ミクログリア?死の欲動?信頼ゲーム実験?フロイトの思い描いたこころの世界を現代科学は解き明かせるか。
目次 脳とこころが交差する悩ましい世界への旅;現代の多層化・複雑化した脳科学研究と精神分析の居場所;脳神経学者フロイトをこころの探究者へ導いたヒステリー;精神分析と母子分離―最早期トラウマの脳内基盤をモデル動物で検証可能か;「科学的心理学草稿」におけるこころの神経モデル―フロイトとグリア細胞が出会ったら?;精神分析とミクログリアとの出会い―統合失調症の水治療仮説;無意識を測るメソッドと出会う旅―ミクログリアは信頼行動にノイズを引き起こす?;反復強迫とミクログリアの活性化―エディプスコンプレックス・阿闍世コンプレックスの脳科学モデル;フロイトによる性欲論の展開―欲動の源泉「生ける小胞」とミクログリア;「死の欲動」の生物学的起源―自殺・うつ病のミクログリア仮説;「死の欲動」の彼岸―動物モデルから「ひきこもり」を脳科学的に考える;精神分析と脳科学から紡ぎ出されるこころの科学―サイコグリアアナリシスへの誘い;精神分析の未来―エヴィデンス神話をエディプス神話から読み解く
ISBN(13)、ISBN 978-4-535-98515-5   4-535-98515-4
書誌番号 1113996474
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113996474

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