障害児の学校を無くした教育の歴史・課題・理念 --
アントネッロ・ムーラ /著, 大内進 /監修, 大内紀彦 /訳   -- 明石書店 -- 2022.9 -- 19cm -- 303p

資料詳細

タイトル イタリアのフルインクルーシブ教育
副書名 障害児の学校を無くした教育の歴史・課題・理念
著者名等 アントネッロ・ムーラ /著, 大内進 /監修, 大内紀彦 /訳  
出版 明石書店 2022.9
大きさ等 19cm 303p
分類 378.0237
件名 統合教育-イタリア-歴史
注記 原タイトル:Pedagogia Speciale
注記 文献あり
著者紹介 【アントネッロ・ムーラ】イタリア国立カリアリ大学教授。専門はぺダゴジア・スペチャーレ(特に学校教育および社会における障害者の統合の問題を研究)。イタリア「ぺダゴジア・スペチャーレ」学会(SIPeS)会員ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1970年代から障害児のための学校を廃止しインクルーシブ教育へと方向転換したイタリア。その歴史的文脈を紀元前からイタールやセガン、モンテッソーリまで概観し、理念と実践の発展・展開を「障害者の権利に関する条約」や教育方法論を踏まえて概説する。
要旨 歴史的・哲学的洞察を踏まえてイタリアの教育におけるフルインクルージョン体制の到達点を紹介!1970年に障害児のための学校を廃止し、フルインクルーシブ教育へと大きく方向を転換したイタリア。その歴史的文脈を障害者の最初の「足跡」が残されている紀元前から、フランスのイタールやセガン、そして傑出した教育学者マリア・モンテッソーリへと概観する。「フルインクルーシーブ教育」の理念が歴史的にどのように生み出され、教育現場の取り組みに浸透し発展、展開していったのかを体系的に示した一冊。
目次 第1章 教育的な意図の彼岸―遠い過去へのまなざし;第2章 ジャン・マルク・イタール―「独善的な診断」から教育的な関係へ;第3章 エドゥアール・セガンと「白痴」の教育;第4章 フランスからイタリアへ―マリア・モンテッソーリ;第5章 知育と人間形成の教育―長く複雑な文化的・社会的進展;第6章 インクルージョンを実現するための新たな概念・文化モデル;第7章 「ペダゴジア・スペチャーレ」と特別な教育方法論の貢献;第8章 インクルージョンのプロセスに現れる側面―いくらかの自覚と多くの挑戦
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-5471-2   4-7503-5471-6
書誌番号 1113998326
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113998326

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