一八世紀と一九世紀のイギリス絵画を読む --
小野寺玲子 /著   -- ありな書房 -- 2022.10 -- 22cm -- 322p

資料詳細

タイトル 絵画は小説より奇なり
副書名 一八世紀と一九世紀のイギリス絵画を読む
著者名等 小野寺玲子 /著  
出版 ありな書房 2022.10
大きさ等 22cm 322p
分類 723.33
件名 絵画-イギリス-歴史-18世紀 , 絵画-イギリス-歴史-19世紀
注記 欧文タイトル:PICTURA NOVIOR EST QUAM FABULA
注記 索引あり
著者紹介 横浜美術大学美術学部教授/イギリス美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:《ブルー・ボーイ》とは何者か. 装飾の喜び. リチャード・ダッドの見果てぬ夢. 一八五九年のヴァーチャル・リアリティ. アンチヒロイン偏愛. スペンサー・スタナップとラファエル前派. 無垢とエロスの合わせ鏡. ロンドンの花売り娘
内容紹介 18世紀後半から19世紀末までのイギリス絵画のなかから、ある程度知られてはいるものの、これまでに本格的な論考が少ない作品を選び、その魅力に光をあてようとする試み。さまざまなタイプの作品を、小説を読むように、丹念に読み解いていく。
要旨 トマス・ゲインズバラの描く少年の衣裳とモデルの謎の、ウィリアム・ブレイクの中世彩飾写本の、リチャード・ダッドの描く奇矯な妖精たちの、J・M・ホイッスラーのヴァーチャル・リアリティの、バーン=ジョーンズの描く哀しきアンチヒロインの、スペンサー・スタナップの「人生の二つの危機」の、オーガスタス・エッグの描く純愛と快楽の旅の、近代都市ロンドンを明るく暗く彩る花売り娘の、イギリス近代の絵画表象の…中へ!
目次 プロローグ 絵画というフィクション;第1章 “ブルー・ボーイ”とは何者か―トマス・ゲインズバラの「ファンシー・ポートレート」;第2章 装飾の喜び―ウィリアム・ブレイクと中世彩飾写本;第3章 リチャード・ダッドの見果てぬ夢―シェイクスピアのファンタジーを追って;第4章 一八五九年のヴァーチャル・リアリティ―ホイッスラー初期のテムズ河風景;第5章 アンチヒロイン偏愛―バーン=ジョーンズ“シドニア・フォン・ボルク”;第6章 スペンサー・スタナップとラファエル前派―「人生の二つの危機」をめぐって;第7章 無垢とエロスの合わせ鏡―オーガスタス・エッグ“旅の道連れ”考;第8章 ロンドンの花売り娘―近代都市の表象となるまで;エピローグ イギリス絵画のワンダーランド
ISBN(13)、ISBN 978-4-7566-2282-2   4-7566-2282-8
書誌番号 1122004790
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122004790

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