バティスト・モリゾ /〔著〕, 丸山亮 /訳   -- 新評論 -- 2022.10 -- 19cm -- 252p

資料詳細

タイトル 動物の足跡を追って
著者名等 バティスト・モリゾ /〔著〕, 丸山亮 /訳  
出版 新評論 2022.10
大きさ等 19cm 252p
分類 481.7
件名 動物生態学
注記 原タイトル:SUR LA PISTE ANIMALE
著者紹介 【バティスト・モリゾ】1983年生まれ、フランスの哲学者。エクス=マルセイユ大学にて哲学科の准教授を務める。人間と他の生物の関係性について、野生動物の追跡をはじめとするフィールドワークに基づいた研究を行っている。著書に『生物の存在のしかた』(2020年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 追跡とは「わが家へと帰るための技術」である。私たちの視線と行動を大切なほうへと向き直させてくれる5つの「追跡」の物語。西欧の自然主義的な世界観と決別、生物との関係性に富んだアニミズム的世界観を探求する。
要旨 フランスの軍事演習地に棲む狼、アメリカ・イエローストーン国立公園を縄張りとするグリズリー(灰色熊)、キルギス共和国の高原に生息するユキヒョウ、生ごみを分解するミミズ―著者バティスト・モリゾは動物の残した足跡や痕跡を「追跡」することで、動物の棲む世界を地球=大地の視点から浮かび上がらせていく。本書は六つの独立した章から構成され、それぞれの章では、著者が実殿に行った追跡の記録とそれに伴う哲学的思索が語られる。追跡を通して、著者は自然を人間と切り分けて考える近代な西洋の自然観に疑問を付し、人間と人間以外の生物との新たな関係のあり方や人間のありうべき存在のしかたを模索する。
目次 序章 入森する;第1章 狼のしるし;第2章 一頭の仁王立ちになった熊;第3章 ユキヒョウの忍耐;第4章 慎ましき追跡の技術;第5章 ミミズの世界観;第6章 探求の起源
ISBN(13)、ISBN 978-4-7948-1220-9   4-7948-1220-5
書誌番号 1122005144
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122005144

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