政策史 2・1990年代以降 -- シリーズ「日本の開発協力史を問いなおす」 --
下村恭民 /著   -- 東京大学出版会 -- 2022.11 -- 22cm -- 432p

資料詳細

タイトル 最大ドナー日本の登場とその後
副書名 政策史 2・1990年代以降
シリーズ名 シリーズ「日本の開発協力史を問いなおす」
著者名等 下村恭民 /著  
出版 東京大学出版会 2022.11
大きさ等 22cm 432p
分類 333.8
件名 経済援助(日本)-歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【下村恭民】法政大学名誉教授。1940年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。コロンビア大学MBA。法政大学教授等を歴任。著書に『開発援助対策』(日本経済評論社、2011年)、『国際協力』(共著、有斐閣選書、3版2016年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 アジア諸国の成長、中国の対外援助との共存、国内から涌き起こる「国益」重視の声…。変動する国際社会と国内世論に翻弄されながら日本が模索した独自の開発協力の姿に迫る。政策史1(第25回国際開発研究大来賞受賞作)と合わせ、通史編完結!!
目次 序章 冷戦後の日本の開発協力を考える視座;第1章 トップドナー日本の「国際貢献」努力とその後(「国際貢献」言説の高まりと「ODA大綱」導入;民主化への政策対応 ほか);第2部 「複眼」の世界を追求した人々―東アジアの挑戦(「キングコング対ゴジラ」の政策含意―代替的視点の提示を試みた『東アジアの奇跡』;知的支援の記念碑としての「石川プロジェクト」―その「謎」と政策含意);第3部 中国の変容は日本の開発協力に何をもたらしたのか(中国の潜在力解放に対する協力;巨大ドナー中国への対応);第4部 「黄昏の援助大国」のジレンマ―「良きドナー」のふるまいと「狭い国益」の復活(援助協調の時代―理念と現実のはざまで;「人間の安全保障」の旗の下に ほか);終章 新しい時代の新しい貢献の可能性を探る
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-034321-3   4-13-034321-1
書誌番号 1122010008
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122010008

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