当事者と家族のための認知行動療法 --
矢野宏之 /著   -- 金剛出版 -- 2022.11 -- 21cm -- 201p

資料詳細

タイトル 強迫症を克服する
副書名 当事者と家族のための認知行動療法
著者名等 矢野宏之 /著  
出版 金剛出版 2022.11
大きさ等 21cm 201p
分類 493.743
件名 強迫性障害 , 認知行動療法
著者紹介 公認心理師、臨床心理士。久留米大学大学院心理学研究科を卒業後、熊本大学医学部附属病院神経精神科での勤務を経て、九州大学人間環境学府人間共生システム専攻単位修得退学。現在は、EMDR専門カウンセリングルームリソルサ在籍。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 強迫症は本人の生活に支障をきたし、また、そのことを自分で責めたりしてしまうことも多く、とても苦しい病気である。家族や近くにいる人も、そのことで巻き込まれてしまうケースが多い。当事者と家族に向けて“強迫症の実際”をわかりやすく解説する。
要旨 強迫症は本人の生活に支障をきたし、また、そのことを自分で責めたりしてしまうことも多く、とても苦しい病気である。家族や近くにいる人も、そのことで巻き込まれてしまうケースが多い。本書では、「洗浄強迫」「確認強迫」「整理整頓型強迫」「想像型強迫」…などさまざまなタイプを提示しているので、いま困っている方は自分に合ったケースを見つけることができるだろう。また、治療についても「ひたすら我慢する」「嫌なことをする」といった誤解のない理解を目指し、曝露に関して「どうして、普通の人がしないようなことまでするのですか?」「曝露と強迫観念に耐えることは違うのですか?」など臨床現場でよく聞かれるQ&Aも盛り込みながら解説する。家族対応についても、知っておきたいことや家族の役割・心得などを詳細に記載している。強迫症を理解するために有用な一書。
目次 第1章 強迫症を理解する(手洗い・洗浄を繰り返す「洗浄強迫」;確認がやめられない「確認強迫」 ほか);第2章 強迫症を治療する(強迫症を維持する仕組み;強迫症を治療する方法:曝露療法 ほか);第3章 強迫症と関連が深い病気(日常の生活動作に時間がかかる「強迫性緩慢」;ものが捨てられない「ためこみ症」 ほか);第4章 家族の対応(強迫症について家族が知っておきたいこと;家族の役割 ほか);第5章 Q&A(強迫観念に抵抗する(我慢する)ことで、強迫症は治療できるのでしょうか?;強迫観念を頭の中で打ち消せば、強迫症はよくなりますか? ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7724-1937-6   4-7724-1937-3
書誌番号 1122010011
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122010011

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