絶望ってなんだ --
中島義道 /著   -- ぷねうま舎 -- 2022.11 -- 19cm -- 272p

資料詳細

タイトル てってい的にキルケゴール その1
各巻タイトル 絶望ってなんだ
著者名等 中島義道 /著  
出版 ぷねうま舎 2022.11
大きさ等 19cm 272p
分類 139.3
件名 死に至る病
個人件名 キールケゴール,セーレーン・オービュエ
著者紹介 1946年生まれ。東京大学法学部卒。同大学院人文科学研究科修士課程修了。ウィーン大学基礎総合学部修了(哲学博士)。電気通信大学教授を経て、現在は哲学塾主宰。著書に『時間を哲学する──過去はどこへ行ったのか』(講談社現代新書)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 『死にいたる病』を舐めるように読む。そこに浮かび上がる、哲学史上のそれとは異なる、キルケゴールの思想と闘争とは?文の歩みから、絶望と反抗、転落と解放の息づかいを如実に掘り起こす、中島=キルケゴールの思考のドキュメント。
要旨 そうか、こう読めばキルケゴールが見えてくる。『死にいたる病』をなめるように読む。祈りと涙、苦悶とほくそ笑みが手に取るようだ。文の歩みから、絶望と反抗、転落と解放の息づかいを如実に掘り起こす、中島=キルケゴールの思考のドキュメント。
目次 はじめに キルケゴールを読むということ;序章 死と原罪―「緒言」を読む(ラザロは死にたり;この病は死にいたらず;「人間的」と「キリスト教的」 ほか);第1章 絶望の諸相と死―第1篇 死にいたる病とは絶望のことである(人間は精神である;精神は自己である;消極的統一と積極的統一 ほか);第2章 絶望の秘密―B この病(絶望)の普遍性(「不安」という概念;絶望していないこと;絶望は「精神の規定」である ほか);第3章 意識と絶望1―C この病(絶望)の諸形態(無限性の絶望と有限性の絶望;自己が自己自身になる;可能性と必然性 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-910154-38-1   4-910154-38-8
書誌番号 1122012130
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122012130

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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公開 139 一般書 予約受取待 - 2074117050 iLisvirtual