名句に込められた季節感の謎 -- 星海社新書 --
村山貢司 /著   -- 星海社 -- 2022.11 -- 18cm -- 238p

資料詳細

タイトル 天気図からよみとく奥の細道
副書名 名句に込められた季節感の謎
シリーズ名 星海社新書
著者名等 村山貢司 /著  
出版 星海社 2022.11
大きさ等 18cm 238p
分類 451.91
件名 気象-日本-歴史-江戸時代 , 奥の細道
個人件名 松尾 芭蕉
注記 文献あり
著者紹介 1949年東京生まれ。東京教育大学を経て日本気象協会に入社。NHKテレビの気象解説を20年間担当。気象予報士第1回合格。現在は気象環境研究所主任研究員として、環境省、林野庁、東京都などの委員を務める。著書に『花粉症の科学』などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 『奥の細道』には、晩春から秋までの気象変化が巧みに記されている。これらを気象の観点から捉えるとどうなるか。芭蕉の俳句に込められた季節感を天気図で再現しながら読み解き、新鮮な『奥の細道』を浮かび上がらせる実験的試み。
要旨 日本人の多くに親しまれている芭蕉の「奥の細道」。江戸から最終地・大垣までの5カ月の旅で詠まれた俳句には、晩春から秋までの気象変化が巧みに記されている。これらを気象の観点から捉えるとどうなるか。「その時降った雨が梅雨の雨なのか、夏の夕立なのか」「この晴れは梅雨の晴れ間なのか」「海は荒れているのに空に天の川が見えるのはなぜなのか」…。長年にわたりNHKのお天気キャスターを務めた気象予報士の草分けである著者が、芭蕉の俳句に込められた季節感を天気図で再現しながら読み解いていく。新鮮な「奥の細道」を浮かび上がらせる実験的試み。
目次 第1章 江戸時代の気候と旅の準備;第2章 深川からの旅立ち;第3章 松島から平泉へ;第4章 初めての日本海の旅;第5章 旅の終わりの北陸へ;第6章 気象と季語
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-530046-6   4-06-530046-0
書誌番号 1122012440
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122012440

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中央 4階自然科学 Map 451.9 一般書 利用可 - 2073506851 iLisvirtual
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