ピリカ遺跡 -- シリーズ「遺跡を学ぶ」 --
長沼孝 /著, 寺崎康史 /著   -- 新泉社 -- 2022.12 -- 21cm -- 93p

資料詳細

タイトル 氷河期の大石器工房
副書名 ピリカ遺跡
シリーズ名 シリーズ「遺跡を学ぶ」
著者名等 長沼孝 /著, 寺崎康史 /著  
出版 新泉社 2022.12
大きさ等 21cm 93p
分類 210.23
件名 今金町(北海道)-遺跡・遺物 , 石器-北海道-今金町(北海道) , 旧石器時代-日本
注記 文献あり
著者紹介 【長沼孝】1954年、北海道生まれ。静岡大学人文学部日本史学科卒業。北海道教育庁文化財・博物館課長を経て、現在は公益財団法人北海道埋蔵文化財センター理事長。主な著作「黒曜石の原産地 白滝遺跡群」(野村崇・宇田川洋編『新北海道の古代1旧石器・縄文文化』北海道新聞社、2001)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 北海道南西部、アイヌ語で「美しい」の意味をあらわす「ピリカ」の地に、かつて広大な石器工房があった。遺跡から出土するさまざまな石器や日本最古級のアクセサリーといわれるビーズから、この地に生きたヒトたちの遊動生活と石器製作の実態にせまる。
要旨 北海道南西部、アイヌ語で「美しい」の意味をあらわす「ピリカ」の地に、かつて氷河期のヒトたちが営んだ広大な石器工房があった。遺跡から出土するさまざまな石器や日本最古級のアクセサリーといわれるビーズから、この地に生きたヒトたちの遊動生活と石器製作の実態にせまる。
目次 第1章 「ピリカ」のドラマ(ダム建設と遺跡の発見;遺跡をとりまく環境);第2章 旧石器人のドラマを求めて(大型石器と細石刃;多数の焚き火跡;石器のまとまりの意味;どんな石器がみつかったか;石器づくりを復元する;ピリカ旧石器人の石器づくり);第3章 装身具の発見(日本初の旧石器ビーズ;ビーズと垂飾の特徴;ビーズ類の年代;北東アジアとの共通点);第4章 北海道とピリカ遺跡(北海道南西部の旧石器遺跡;ピリカ遺跡の位置づけ;石材の種類と産地;良質の石材を求めて);第5章 保存と活用(石器をつくり、使う;日本の旧石器を代表する遺跡へ;遺跡の魅力を伝える;ピリカ遺跡の将来)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7877-2139-6   4-7877-2139-9
書誌番号 1122014015
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122014015

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 210.2/ナ 一般書 利用可 - 2073389065 iLisvirtual