岩田規久男 /著, 柿埜真吾 /著   -- 読書人 -- 2022.12 -- 18cm -- 246p

資料詳細

タイトル 自由な社会をつくる経済学
著者名等 岩田規久男 /著, 柿埜真吾 /著  
出版 読書人 2022.12
大きさ等 18cm 246p
分類 332.107
件名 日本-経済
著者紹介 【岩田規久男】1942年生まれ。東京大学経済学部卒業、同大学院単位取得満期退学。学習院大学経済学部などを経て、2013年4月から5年間、日本銀行副総裁を務める。上智大学名誉教授・学習院大学名誉教授。専門は、金融論・都市経済学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 岩田規久男・前日銀副総裁と、経済学者・柿埜真吾による、日本と世界の自由と民主主義を守ることを目指して語られた経済対談集。国際標準の主流経済学の理論を軸に、反経済学的思考の歪みとそれがもたらす偏った社会認識の誤りを指摘する。
要旨 豊かな社会を作るためにいま必要な議論とは。アベノミクスは日本に何をもたらしたのか。円安は悪か。マスコミの報道は真実か。リベラルの主張は正しいのかなど、国際標準の主流派経済学の理論を軸に、反経済学的思考の歪みとそれがもたらす偏った社会認識の誤りを指摘する。前日銀副総裁とその薫陶を受けた気鋭の経済学者による、日本と世界の自由と民主主義を守るための経済対談集。
目次 第1章 アベノミクスが変えた日本社会―追悼・安倍晋三(日本の政治家の経済理解;安倍・菅政権のあと ほか);第2章 アベノミクスの前と後(経済を学ぶのは難しい;「悪い円安」論の害悪 ほか);第3章 自由と民主主義を守るために(ウィズ・コロナからインフレへ;ウクライナ戦争の意味 ほか);第4章 真の「リベラル」経済学のススメ―『資本主義経済の未来』をめぐる対談(資本主義をよりよくするための挑戦;世界の格差、日本の格差 ほか);第5章 資本主義vs.脱成長コミュニズム―人びとにとっての希望の社会とは(『人新世の「資本論」』の問題;「脱成長コミュニズム」社会の終着点 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-924671-56-0   4-924671-56-8
書誌番号 1122019006
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122019006

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