パン・料理・菓子、越境する銘菓 --
三浦裕子 /著   -- 青弓社 -- 2022.12 -- 21cm -- 213p

資料詳細

タイトル バウムクーヘンの文化史
副書名 パン・料理・菓子、越境する銘菓
著者名等 三浦裕子 /著  
出版 青弓社 2022.12
大きさ等 21cm 213p
分類 383.834
件名 洋菓子-ドイツ-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1953年、福岡県生まれ。93年からお菓子教室Sweets&Table主宰。お菓子作りを教えるかたわら2011年九州大学大学院比較社会文化学府修士課程に入学。13年同学府博士課程後期に進学。19年同学府博士課程後期単位取得退学。博士(比較社会文化)。研究分野はお菓子の歴史、日本の洋菓子史。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「パン職人と焼き菓子」「宴会料理との関係」「年輪の誕生」など、バウムクーヘンをめぐるエピソードをふんだんに織り込みながら、多くの人々に愛されるバウムクーヘンの歩みをたどる異色の文化史。歴史的に貴重なレシピの和訳や図版も多数所収。
要旨 中央に穴が空き、「年輪」に見立てられるユニークな形状のバウムクーヘンは、いつ歴史に登場して、どのように発展してきたのか。パンや料理、菓子の間で行きつ戻りつしながら形作られてきたプロセスを明らかにし、十九世紀から二十世紀の初頭にドイツで菓子の王と称されるまでになる歴史を照らす。
目次 序章 心棒に生地を付けて直火焼きする方法(なぜバウムクーヘンなのか;菓子の歴史研究の現状 ほか);第1章 パンなのか、料理なのか、彷徨の時代(第一期―オベリアスについて;第二期は紐状の生地 ほか);第2章 バウムクーヘンの完成(バウムクーヘンの完成前期;バウムクーヘンの完成 ほか);第3章 日本での転成(明治以降の洋菓子導入の軌跡;本場の味から日本の味へ ほか);終章 再び、串に生地を巻き付けて直火で焼く方法(バウムクーヘンの味の変遷;再び、串に生地を巻き付けて焼く方法)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7872-2097-4   4-7872-2097-7
書誌番号 1122021524
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122021524

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