戦後最悪のインフレはなぜ起きたか --
西野智彦 /著   -- 岩波書店 -- 2022.12 -- 20cm -- 296p

資料詳細

タイトル ドキュメント通貨失政
副書名 戦後最悪のインフレはなぜ起きたか
著者名等 西野智彦 /著  
出版 岩波書店 2022.12
大きさ等 20cm 296p
分類 332.107
件名 日本-経済-歴史-昭和後期 , 金融政策-日本-歴史-昭和後期 , インフレーション-日本 , 日本銀行
注記 文献あり
著者紹介 1958年長崎県生まれ。慶應義塾大学卒業後、時事通信社を経て東京放送(TBS)入社。日本銀行、大蔵省、自民党などを担当したほか、「筑紫哲也NEWS23」「報道特集」「Nスタ」の制作プロデューサーを務めた。2020年よりTBSホールディングス常勤監査役。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ニクソン・ショックを端緒に、狂乱物価、円安、貿易赤字の「三重苦」に見舞われた日本経済。時の為政者や大蔵省や日銀のエリートはなぜ大混乱を防げなかったのか。当局者たちが残したオーラルヒストリー等をもとに、舞台裏を精緻に検証する。
要旨 1971年8月の「ニクソン・ショック」に端を発し、狂乱物価、円の暴落、貿易赤字の急拡大という「三重苦」に見舞われ大混乱に陥った日本経済。時の為政者や大蔵省、日銀のエリートは、なぜ事態を防げなかったのか。彼らは何を誤ったのか。歳月をこえて当局者たちが残した膨大なオーラルヒストリーや日記、私信等を独自に入手し、近代経済史に残る一大事件の舞台裏を精緻に検証する。我々は半世紀前の失敗から何を学べるのか。
目次 第1章 運命が変わった日(ニクソン・ショック、そのとき;何のことか分からなかった ほか);第2章 スミソニアンへの難路(急ごしらえの売出手形;日銀理事、国会に呼ばれる ほか);第3章 緩和、さらなる緩和(脆弱なるスミソニアン合意;1ドル=360円のミステリー ほか);第4章 失政と狂乱の果て(田中と佐々木の奇しき縁;立ちはだかる財政の論理 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-023903-5   4-00-023903-1
書誌番号 1122022343
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122022343

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