日本の基礎はこうしてつくられた -- PHP新書 --
長野正孝 /著   -- PHP研究所 -- 2023.2 -- 18cm -- 213p

資料詳細

タイトル 古代史のテクノロジー
副書名 日本の基礎はこうしてつくられた
シリーズ名 PHP新書
著者名等 長野正孝 /著  
出版 PHP研究所 2023.2
大きさ等 18cm 213p
分類 210.3
件名 日本-歴史-古代 , 水運-日本-歴史-古代
注記 文献あり
著者紹介 1945年生まれ。68年名古屋大学工学部卒業。工学博士。元国土交通省港湾技術研究所部長、元武蔵工業大学客員教授。著書に『古代史の謎は「鉄」で解ける』(PHP新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 縄文時代に建てられたという、三内丸山遺跡の通称「縄文タワー」。縄文人は人力だけでどうやってこの塔を建てたのかなどの疑問を、技術者の視点で語る。さらに、「河内・大和内運河」など、水上交通にも着目し古代日本の実像に迫る。
要旨 縄文時代に建てられたという、三内丸山遺跡の通称「縄文タワー」。縄文人は人力だけでどうやってこの15メートルの塔を建てたのか?技術者である著者が精緻にそのプロセスを解説する。また、塔の目的は「狼煙台」であり、宗教上の施設ではなく、ヒスイの交易のために建てられた塔だと説く。さらに、近世まで奈良に「奈良湖」があったことを突き止め、奈良湖と大阪湾に通じる水路である「河内・大和大運河」など、重要な交通手段である水上交通に着目し古代日本の実像に迫る。「古代人は治水を考えなかった」という専門家ならではの仮説も提唱。
目次 第1章 古代のビッグプロジェクトを検証する;第2章 技術立国・倭国の実像;第3章 皇室への血脈をつないだ倭人たち;第4章 渡来商人による国土改造;第5章 水路で見つけた古代人の凄い発想;第6章 古代人は治水を考えなかった
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-85381-9   4-569-85381-1
書誌番号 1122028363
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122028363

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